鎌倉五名水
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鎌倉五名水(かまくらごめいすい)または鎌倉五水(かまくらごすい)は、江戸時代編纂の『新編鎌倉志』で良質水に選定された、神奈川県鎌倉市内の5ヶ所の湧水である。
- 梶原太刀洗水(かじわらたちあらいみず)
- 金龍水(きんりゅうすい)[1]
- 建長寺門前にあったが、道路拡張工事の際に埋められ、現存しない。
- 銭洗水(ぜにあらいみず)[2]
- 銭洗弁財天宇賀福神社の湧水。源頼朝が霊夢に従い見つけたと伝わり、この水で銭貨を洗うと何倍にもなって返ってくるといわれる。
- 日蓮乞水(にちれんこいみず)[3]
- 不老水(ふろうすい)[4]
- 建長寺境内にあったとされるが、現存しない。
脚注
[編集]- ^ 新編鎌倉志 1915, p. 48.
- ^ 新編鎌倉志 1915a, p. 99.
- ^ 新編鎌倉志 1915b, p. 136.
- ^ 新編鎌倉志 1915, p. 58.