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長井和雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長井 和雄(ながい かずお、1923年 - 2008年)は、日本の教育学者、東京学芸大学名誉教授。

来歴

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奉天生まれ。第六高等学校、1947年広島文理科大学卒業。高校はドイツ語科であったため、英語よりもドイツ語に堪能だった。したがって、ドイツの思想家・教育学者を研究対象にしていた。1964年「エドゥアルト・シュプランガーの教育思想体系」で広島大学教育学博士神奈川大学助教授、教授、1970年東京学芸大学教授、1987年定年退官、名誉教授、日本女子大学教授。1992年退職。1992年~94年帝京大学文学部教育学科教授。

著書

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  • シュプランガー 牧書店 1957 (西洋教育史)
  • シュプランガー研究 以文社 1973
  • 言語力形成の論理 玉川大学出版部 1993.1

共編

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  • 教育危機への挑戦 教育実践の現実と変革への対応 大嶋三男共編著 学陽書房 1974
  • 講座現代教育学 1 教育原論 福村出版 1977.2
  • 豊かな人間性を育てる ゆとりと充実のある教育の創造 学陽書房 1980.8

翻訳

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記念論集

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  • 教育の根底にあるもの 長井和雄教授還暦記念論集 西村皓ほか編 以文社 1984.6

参考

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  • 長井和雄先生経歴および研究業績「人間研究」1992-3