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長屋王御陵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長屋王墓
所在地 奈良県生駒郡平群町梨本字前758番地
形状 円墳
規模 高さ約1.5m、直径約15m、面積約177㎡
被葬者 長屋王
史跡 明治34年、宮内庁より治定
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長屋王墓(ながやおうぼ)は、奈良県生駒郡平群町梨本の長屋王御陵公園[1]にある長屋王の墓である[2]

概要

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長屋王は、壬申の乱で活躍した高市皇子の長子で、夫人の吉備内親王と共に天武天皇の皇孫である。

神亀6年(729)2月10日、皇位継承にからみ、謀反の疑いで館を囲まれ、夫妻と四人の皇子が自殺に追い込まれる(長屋王の変)。

続日本紀」には、夫妻が生駒山に葬られたとあるが、近世資料に平群梨本の「長墓」「宇司墓」と呼ばれる二つの塚が夫妻の墓との伝承がみえ、明治末年頃、宮内庁により現在のように整備されている。

長屋王墓が直径約15m、吉備内親王墓が直径約20mの円墳状をしている[3]

脚注

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  1. ^ 悲劇の宰相が眠る『長屋王墓』&『吉備内親王墓』@平群町 (by 奈良に住んでみました)”. 奈良に住んでみました. 2022年11月13日閲覧。
  2. ^ 奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ 長屋王御陵公園”. www.pref.nara.jp. 2022年11月13日閲覧。
  3. ^ 長屋王御陵公園掲示板

外部リンク

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