長水黄氏
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長水黄氏 | |
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氏族 | |
国 | 朝鮮 |
領地 | 長水郡 |
家祖 | 黄瓊 |
著名な人物 | 黄喜、黄允吉、黄玹、黄珞周、黄義成、黄義助、黄仁範 |
황씨종친회 |
長水黄氏(チャンスファンし、장수황씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は全羅北道長水郡である。2015年の調査では170,988人である[1]。
朝鮮の黄氏は、中国後漢の重臣だった黄洛にはじまる。黄洛は、後漢光武帝の時の28年に使臣としてベトナムに赴く途中に海上で遭難し、新羅に漂着・帰化した。黄洛の子孫の黄瓊は、長水君に封ぜられ、長水黄氏の始祖となる。
平海黄氏、昌原黄氏、慶州黄氏、管城黄氏、徳山黄氏、尚州黄氏、星州黄氏、紆州黄氏、斉安黄氏、杭州黄氏、黄州黄氏、懐徳黄氏と共に中央黄氏宗親会をなしている[2]。
人口分布
[編集]2015年統計によると、多くの自治体の総人口に占める比例が1%未満であるが、全羅道周辺に総人口に占める比例が高い。全国で総人口に占める比例が最も高い地域は全羅南道莞島郡(665人、総人口の1.49%)である[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- “장수 황씨 長水黃氏”. 향토문화전자대전. オリジナルの2022年9月24日時点におけるアーカイブ。
- 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 18. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。