長津美代子
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人物情報 | |
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生誕 |
1949年2月 日本福岡県 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
奈良女子大学家政学部 お茶の水女子大学大学院家政学研究科家庭経営学修了 |
学問 | |
研究分野 | 家族関係学・家族社会学・生活経営学 |
研究機関 |
聖心女子大学 東京女子大学 青葉学園短期大学 東京医療保健大学 群馬大学 |
学位 | 博士(社会科学) |
主要な作品 |
『共働き家族』(1933年) 『変わりゆく夫婦関係ー共有するネットワーク』(2004年)他多数 |
学会 |
日本家政学会 日本家政学会家族関係学部会 日本家族社会学会 家族問題研究学会他 |
長津 美代子(ながつ みよこ、1949年2月 - )は、日本の家族研究者。お茶の水女子大学大学院家政学研究科家庭経営学修了。群馬大学教育学部教授。社会科学博士。専門は、家族関係学・家族社会学・生活経営学
- 1967年3月 福岡県立京都高等学校卒業。
- 1971年3月 奈良女子大学家政学部卒業。
- 1977年3月 お茶の水女子大学大学院家政学研究科家庭経営学修了 (家政学修士)
- 1978年 - 1980年 聖心女子大学文学部非常勤講師
- 1980年 - 1995年 東京女子大学文理学部非常勤講師
- 1986年 - 1989年 青葉学園短期大学専任講師
- 1989年 - 1994年 青葉学園短期大学助教授
- 1994年 - 1998年 群馬大学教育学部助教授
- 1998年 -2014年 群馬大学教育学部教授
- 2006年 - お茶の水女子大学 博士(社会科学)[1]
- 2014年 - 群馬大学名誉教授
専門分野
[編集]- 家族のウェルビーイング[2]と家族・地域社会
- 中年期における夫婦関係とパーソナルネットワーク
- 家族の個人化・個別化と統合
- ケアと感情労働
著書・論文
[編集]著書
[編集]- 『共働き家族』 (家政教育社、1993年)
- 『図説 変わる結婚と家族』(共著) (日本女子社会教育会、1995年)
- 『夫婦関係研究のレビューと課題-1970年以降の実証研究を中心に-(共著)』 (「いま家族に何が起こっているのか」ミネルヴァ書房、1996年)
- 『現代社会と生活』(共著) (建帛社、1997年)
- 『図説 変わる家族と子ども』(共著) (日本女子社会教育会、1997年)
- 「高齢者と家族」岡村清子、長谷川倫子編『テキストブックエイジングの社会学』 (日本評論社、1997年)
- 『家族と近隣関係』 (ニチブン『家族と共に作る家庭生活(Asset2)』、1998年)
- 『妻・母の就業と家族関係-育児と介護をめぐって-』 (石原邦雄編『家族と職業 競合と調整』ミネルヴァ書房、2002年)
- 『変わりゆく夫婦関係-共有するネットワーク-』 (袖井孝子編著『少子化社会の家族と福祉-女性と高齢者の視点から-』ミネルヴァ書房、2004年)
- 『家族変化の歴史的経緯』 (石川實・岸本幸臣編著『生活と家族』コロナ社、2004年)
- 『中年期における夫婦関係の研究』 (日本評論社、2007年)
- 『三訂新しい家族関係学』 (長津美代子・小澤千穂子編著、建帛社、2023年)
他多数
論文
[編集]- 『家族の個別化・凝集性と中学生の自尊感情』 日本家政学会誌 (学術雑誌、2001年)
- 『性・結婚・家族に関する意識とライフコース設計(共著)』 群馬大学教育学部紀要、芸術・技術・体育・生活科学編 (大学・研究所等紀要、2002年)
- 『群馬県Kグループホームの実態-痴呆性高齢者のQOLの視点から-(共著)』 家庭科教育 (その他、2002年)
- 『中高年期における夫婦関係の再構築(共著)』 家族関係学 (学術雑誌、2002年)
- 『夫婦関係経歴で生じた危機とそれへの対処-中高年男女12ケースを対象にした分析から-』 群馬大学教育学部紀要 芸術・技術・体育・生活科学編 (大学・研究所等紀要、2003年)
- 『中高年期におけるパーソナル・ネットワークと夫婦の情緒的統合およびウェルビーイング』 日本家政学会誌 (学術雑誌、2004年)
- 国立情報学研究所収録論文 国立情報学研究所.2010.05.18閲覧。
他多数
所属学会
[編集]- 日本家政学会 (編集委員・評議員)
- 日本家族社会学会 (編集委会専門委員・監事・学会賞選考委員)
- 日本家政学会生活経営学部会
- 日本家政学会家族関係学部会 (編集委員長・部会長・監事)
- 家族問題研究学会(専門査読委員)
- 国際家政学会(International Federation for Home Economics)
脚注・リンク
[編集]- ^ NDL ONLINE
- ^ [1]『ウェルビーイング(well-being)とは、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い言葉である。1946年の世界保健機関(WHO)憲章の草案の中で、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあること(日本WHO協会:訳)」と用いられている。』