長白朝鮮族自治県
中華人民共和国 吉林省 長白朝鮮族自治県 | |
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長白口岸 | |
旧称:長白県 | |
白山市中の長白県の位置 | |
簡体字 | 长白 |
繁体字 | 長白 |
拼音 | Chángbái |
カタカナ転写 | 中:チャンバイ 朝:チャンベク |
朝鮮語 | 장백조선족자치현 |
朝鮮語ローマ字転写 | Jangbaek Joseonjok Jachihyeon |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 吉林 |
地級市 | 白山市 (吉林省) |
行政級別 | 自治県 |
建置 | 1908年 |
改称 | 1958年 |
面積 | |
総面積 | 2,497.6 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 8.5 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0439 |
郵便番号 | 134400 |
ナンバープレート | 吉F |
行政区画代碼 | 220623 |
公式ウェブサイト: http://cb.cbs.gov.cn/ |
長白朝鮮族自治県(ちょうはく-ちょうせんぞく-じちけん、朝鮮語: 장백조선족자치현)は中華人民共和国吉林省白山市に位置する自治県。中国国内で唯一の朝鮮族自治県であり、朝鮮族人口が1.4万人を占める。県人民政府所在地は長白鎮。
地理
[編集]長白県は吉林省東南部の長白山南麓、鴨緑江上流に位置する。 東南は川を隔てて朝鮮民主主義人民共和国両江道の恵山市・三池淵市・普天郡・三水郡・金正淑郡・金亨稷郡と260.5kmの国境線を接する。西は白山の臨江市、北は撫松県と接する。
歴史
[編集]1677年(康熙16年)、清朝は長白地区を一般人の立ち入りを制限した封禁区に指定、1877年(光緒3年)に禁令が廃止された後、本格的な開発が行われることとなった。1877年には新設された通化県、1902年(光緒28年)には新設された臨江県の管轄地の一部であったが、1908年(光緒34年)に長白府が設置され、1908年(宣統元年)に中央政府による本格的な統治が開始された。1911年(宣統3年)、長白府は長白署理と改称され、中華民国が成立すると1913年(民国2年)に長白県に改編され遼寧省の管轄とされた。
満洲国、中華人民共和国でも長白県の行政区画が沿襲され、1958年9月15日に長白朝鮮族自治県が成立、1985年からは渾江市(現在の白山市)に移管され現在に至る。
行政区画
[編集]7鎮、1郷を管轄:
経済
[編集]林業、水力発電、鉱産業、高麗人参・医薬・保健食品の生産が比較的発達し、2004年にはGDPは10億元を達成し、一人当たりは1万元を超える。農村の一人当たりの純収入は2779元、都市の一人当たり可処分所得は5094元。長白県の最西端付近の鴨緑江対岸は金亨稷郡であり、2018年以降、中朝最大の密輸地帯[1]になっている。
観光
[編集]「長白林海、人参之郷」と呼ばれており、長白山天池の南斜面の景観など多くの景勝地がある。春秋戦国時代の溝子古墓群が所在する。
中朝国境観光は主に朝鮮天池東斜面の景観、金日成革命歴史遺址(白頭山密営、普天堡戦跡地、 普天堡戦闘勝利紀念塔、両江道事跡館)と両江道芸術大学の特別興行を遊覧する。
参照項目
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]中国地名の変遷 | |
建置 | 1908年 |
使用状況 | 長白朝鮮族自治県 |
清 | 長白府 長白署理(1911年) |
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中華民国 | 長白県 |
満洲国 | 長白県 |
国共内戦期間 | 長白県 長白朝鮮族自治県 |
現代 | 新中国の地名 |