長福寺 (生駒市)
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長福寺 | |
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所在地 | 奈良県生駒市俵口町841 |
位置 | 北緯34度42分19.9秒 東経135度41分42.0秒 / 北緯34.705528度 東経135.695000度座標: 北緯34度42分19.9秒 東経135度41分42.0秒 / 北緯34.705528度 東経135.695000度 |
山号 | 金龍山 |
宗派 | 真言律宗 |
本尊 | 阿弥陀如来坐像 |
創建年 | 推古朝[1] |
開基 | 行基 |
文化財 |
金銅能作生塔(国宝) 本堂(重要文化財) |
法人番号 | 2150005002264 |
長福寺(ちょうふくじ)は、奈良県生駒市俵口町にある真言律宗の寺院。山号は金龍山。開基は行基、本尊は阿弥陀如来坐像。
歴史
[編集]- 寺伝によると奈良時代に聖武天皇の勅願により僧・行基が開創したと伝えられるが、詳細は不明である。
- 2012年から地盤沈下の影響に伴い、県文化財保存事務所が同年9月から解体修理を行っており、2016年7月に完成予定である[2][3][4]。文化財ではあるがこの工事で、地震対策のため柱は制震構造を採用した。
建造物
[編集]- 本堂(重要文化財)
- 鎌倉時代後期に建立された入母屋造 ・本瓦葺の建物。
文化財
[編集]国宝
[編集]- 金銅能作生塔(のうさしょうとう)
- 鎌倉時代の代表的な金工作品といえる銅製の能作生塔(万物生成をつかさどる根源の珠・如意宝珠を納める塔)で、頂には三方火焔付き宝珠を蓮台にのせ、塔身部は魚々子(ななこ)地に蓮華唐草文様を線刻し鍍金・鍍銀を施こされている(東京国立博物館寄託)。
重要文化財
[編集]- 本堂
その他の文化財
[編集]- 木造阿弥陀如来坐像
- 木造地蔵菩薩立像
- 木造聖徳太子立像(孝養太子像)
アクセス
[編集]出典
[編集]- ^ “生駒市観光情報 | 生駒の散歩道”. 生駒市観光協会. 2015年7月4日閲覧。
- ^ 重要文化財 長福寺本堂 保存修理事業
- ^ “厳かに「来迎柱」除幕 - 生駒・長福寺本堂で立柱式”. 奈良新聞. (2014年9月12日) 2015年7月4日閲覧。
- ^ 長福寺本堂:空想の鳥に熱視線 110年ぶり解体修理、生駒で見学会 /奈良