長谷川まり子
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長谷川 まり子(はせがわ まりこ、1965年5月31日[1] - )は、日本のノンフィクション作家。
岐阜県生まれ。紆余曲折を経て1994年フリーランスライター。バックパッカーとして旅の本を何冊か出す。ふとしたことからインド・ネパールの越境人身売買問題をレポートすることになる。1997年、ネパール農村部の女性のためのボランティア団体「ラリグラス・ジャパン」と出会い、後に代表となって人身売買被害者支援の活動を行うようになる。2008年『少女売買~インドに売られたネパールの少女たち』で新潮ドキュメント賞受賞。
著書
[編集]- インドへ行こう スターツ出版 1996.5 のち双葉文庫
- それ行けアジア 中国・チベット・ネパール・インド陸路の旅 スターツ出版 1997.7
- 女ひとりアジア辺境240日の旅 双葉社 1999.4 (アジアと遊ぶ)
- マレー鉄道途中下車の旅 双葉社 1999.1(共著)
- アジア路地裏紀行 徳間文庫 1999.10(共著)
- 南太平洋「ブラッ!」と旅 フィジー・サモア・トンガひとり歩き 双葉社 2000.10 (アジアと遊ぶ 番外篇)
- やってみよ!国際ボランティア 双葉社 2001.2
- 少女売買 インドに売られたネパールの少女たち 光文社 2007.11 のち光文社文庫
- がん患者のセックス 光文社 2010.9
- わたしは13歳 今日、売られる 合同出版 2024.3
- 少女人身売買と性被害「強制売春させられるネパールとインドの少女たち」その痛みと回復の試み 泉町書房 2024.6
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.461