長野哲雄
表示
長野 哲雄(ながの てつお、1949年 - )は、日本の薬学者。主な業績は生体可視化プローブの理論的開発および応用に関する研究。東京都練馬区出身[1]。薬学博士(東京大学、1977年)。元日本薬学会会頭。日本生命科学アカデミー会長。
経歴
[編集]- 1972年 - 東京大学薬学部薬学科卒業[2]
- 1977年 - 東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了[2]
- 1977年 - 東京大学薬学部助手
- 1983年 - デューク大学医学部リサーチアソシエイト[2]
- 1986年 - 東京大学薬学部助教授[2]
- 1996年 - 東京大学薬学部教授
- 1997年 - 東京大学大学院薬学系研究科教授
- 2006年 - 東京大学生物機能制御化合物ライブラリー機構長
- 2010年 - 東京大学大学院薬学系研究科長・薬学部長[2]
- 2010年 - 東京大学創薬オープンイノベーションセンター特任教授
- 2013年 - 東京大学名誉教授
- 2014年 - 東京大学創薬オープンイノベーションセンター客員教授
- 2014年 - 医薬品医療機器総合機構理事[2]
- 2015年 - 東京大学創薬機構客員教授
- 2017年 - 昭和薬科大学常任監事
受賞歴
[編集]栄典
[編集]- 2006年 ‐ 紫綬褒章
編著
[編集]- 『創薬化学』 夏苅英昭共編 東京化学同人 2004
- 『ケミカルバイオロジー』 長田裕之, 菊地和也, 上杉志成共編 共立出版 2008
- 『次世代医薬とバイオ医療』 東京化学同人 2022
出典
[編集]- ^ 日本学士院賞授賞の決定について
- ^ a b c d e f 日本学士院賞受賞者 長野哲雄