長養寺 (土岐市)
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長養寺 | |
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所在地 | 岐阜県土岐市泉町久尻998 |
位置 | 北緯35度21分45.90秒 東経137度10分43.75秒 / 北緯35.3627500度 東経137.1788194度座標: 北緯35度21分45.90秒 東経137度10分43.75秒 / 北緯35.3627500度 東経137.1788194度 |
山号 | 寿林山 |
宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
本尊 | 聖観音菩薩 |
創建年 | 不詳 |
開山 | 幻住正証 |
開基 | 法輪祖門 |
中興年 | 寛文年間(1661~1673年) |
中興 | 高岳祖昌 |
札所等 | 土岐郡三十三所巡礼三十二番 |
法人番号 | 4200005008469 |
長養寺(ちょうようじ)は岐阜県土岐市泉町久尻にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は寿林山。
歴史
[編集]創建年代不詳。
開山は永保寺の果山正位の法嗣、幻住正証で、その没年が応永18年(1411年)10月であるためそれ以前の創建と考えられる。
一方で開基の名は法輪祖門と伝わるが、その没年が寛文4年6月(1664年)とかなりの開きがある。
寛文年間(1661~1673年)、虎渓山永保寺塔頭の徳林院六世の高岳祖昌が中興した[1]。
元禄8年(1695年)に土岐郡三十三所巡礼が開かれた際は三十二番札所に選ばれた。
享保16年(1731年)3月に没した、三世の月海智珊は「円應金照禅師」の号を賜った。
明治3年(1870年)に十一世住持となった海應硯は、陶磁の水簸を水車に利用することを始めた。
久尻に住む陶工の菩提寺として、ともに栄えた寺である。
寺宝
[編集]岡田新右衛門作の花瓶・東利藤次作の香立一対・高岩禅英筆の陶工系図・過去帳
参考文献
[編集]- 『土岐市史 2 (江戸時代~幕末)』 第十五編 江戸時代の宗教 第四章 徳川時代の神道政策 10 神社・寺院調 p374~p386 土岐市史編纂委員会 1971年
脚注
[編集]- ^ 多治見市史 通史編 上 p747