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開化寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

開化寺(かいげじ)は、中華人民共和国山西省太原市陽曲県にある仏教寺院[1]。蒙山の麓にある。

歴史

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開化寺は、北斉(550年-577年)の天保2年(551年)に創建された。

(581年-618年)の仁寿元年(601年)、浄名寺と改称。

(618年-907年)の高祖高宗が詣で、開化寺と改称。

(916年-1125年)の乾寧2年(895年)は寺院を再建する。

五代後晋(936年-946年)の開運2年(945年)、北平王劉知遠が先頭に立って出資し、寺院を再建。

北宋(960年-1127年)の淳化元年(990年)に両磚塔を建立。

2004年、山西省人民政府は仏寺を山西省文物保護単位に認定した。

2013年5月、中華人民共和国国務院は仏寺を全国重点文物保護単位に認定した[1]

伽藍

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山門、天王殿、大雄宝殿、観音殿、地蔵殿、千仏殿、東殿、西殿、斎堂、廂房。

脚注

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  1. ^ a b “開化寺” (中国語). 陽曲県人民政府. (2014年8月12日). http://www.sxyangqu.gov.cn/doc/2014/08/12/302167.shtml 2020年6月2日閲覧。 

座標: 北緯38度11分22秒 東経112度41分33秒 / 北緯38.18944度 東経112.69250度 / 38.18944; 112.69250