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間柱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

間柱(まばしら)は、木造、軽量鉄骨建築物の柱間に入れる部材。 通常の柱は断面が正方形だが、間柱は断面が長方形となる。木材の間柱は普通、木口30mm×106mm長さ3mの杉材として売られていることが多い。

通常のは建物の構造を支えるために用いるが、間柱は単に壁を取り付けるのに用いる。木造の場合、真壁・大壁用の石膏ボード、合板、ベニヤ板などが張られる。伝統工法の土壁には用いられない。 柱間に40~50cm程度の間隔で配置、固定される。 この他に電気設備のコンセントスイッチ用ボックスの取り付け下地にも間接的に利用される。