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関口礼子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

関口 礼子(せきぐち れいこ、1937年3月18日 - )は、日本教育学者。元図書館情報大学教授。

東京生まれ。1959年お茶の水女子大学文教育学部文学科卒、1972年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1969年ミュンスター大学(ベストフェリッシェ・ビルヘルムス大学)国家社会学部社会学・教育学博士。1975年聖徳学園岐阜教育大学助教授、1982年図書館情報大学助教授、教授、2002年定年退官、大妻女子大学社会情報学部教授、2009年日本の社会研究所教授研究員。『カナダハイスクール事情』で1998年カナダ首相出版賞受賞。1988年、旧姓(関口)使用を求めて図書館情報大学を提訴、一審で敗訴、1998年控訴審で和解[1]

著書

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  • 『変革期における西ドイツ高等教育』昭和堂 1980
  • 『誕生から死まで カナダと日本の生活文化比較』勁草書房 1991
  • 『カナダハイスクール事情』学文社 1997
  • 『学校図書館が教育を変える カナダの実践から学ぶもの』全国学校図書館協議会 1999

共編著

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  • 『現代教育の基礎』編 昭和堂 1983
  • 『カナダ多文化主義教育に関する学際的研究』編著 東洋館出版社 1988
  • 『揺らぐ社会の人間形成』編著 勁草書房 1988
  • 『生活のなかの図書館』編著 学文社 1992
  • 『高齢化社会への意識改革 老年学入門』編 勁草書房 1996
  • 『新・生活のなかの図書館』編著 学文社 2000
  • 『新しい時代の生涯学習』小池源吾西岡正子鈴木志元堀薫夫共著 有斐閣アルマ 2002
  • 『情報化社会の生涯学習』編著 学文社 2005
  • 『カナダの教育 3 多様社会カナダの「国語」教育 高度国際化社会の経験から日本への示唆』浪田克之介共編著 東信堂 2006

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年

関連項目

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