閲江楼
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閲江楼 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 閱江樓 |
簡体字: | 阅江楼 |
拼音: | Yùejiānglóu |
発音: | ユエジャンロウ |
閲江楼(えつこうろう)は中華人民共和国江蘇省南京市鼓楼区の獅子山に位置する楼閣。江南四大名楼の一つとして有名である。
獅子山は標高78.4m、周囲2Kmあり、その昔、東晋の元帝は八王の乱により金稜へ逃れる際に初めて長江を渡り、この時に詠んだ詩から盧龍山の名が付いた。1360年(至正20年)朱元璋が盧龍山(獅子山)が8万の伏兵により陳友諒の40万の軍を打ち破り明朝の基礎を築いた。1374年(洪武7年)に朱元璋は盧龍山を獅子山と改称、閲江楼建設の詔勅が出されたが建設は突如中断され600年余りの歳月が流れた。
1993年より獅子山景区の開発計画が実行され、1998年に閲江楼の建設が開始され2001年9月に600年余り有記無楼(書物に記されているが楼が無いと言う意味)と言われた閲江楼が4層7階の楼閣として完成した。現在は閲江楼を中心として閲江楼記碑亭、玩咸亭、古砲台、孫中山閲江処、五軍地道、古城墻、地蔵寺、五色土、静海寺など30余りの歴史遺跡などがある獅子山景区として国家AAAA級旅游景区、国家重点名勝旅游景区に指定され南京の有名観光地となっている。
獅子山山頂付近までは、エレベーターで上る事が出来る。
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朱元璋の銅像
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明代の城壁
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古砲台
入場料
[編集]40元(2009年現在)
エレベーター料金
[編集]3元 (2009年現在)
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、閲江楼に関するカテゴリがあります。
- 閲江楼(中国語簡体字GB2312) (リンク切れ)
座標: 北緯32度05分46.64秒 東経118度44分28.17秒 / 北緯32.0962889度 東経118.7411583度