阪本久五郎
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阪本 久五郎[注釈 1](さかもと きゅうごろう、1882年7月28日 - 1961年1月3日)[2]は、日本の発明家、実業家。自動織機を発明した。
経歴
[編集]奈良県當麻村(現在の葛城市)出身[3][2]。1908年に大阪高等工業学校機械科を卒業した[1][2]。卒業後は鉄道院の技術官となった[2]。1914年に退職し、大阪の木本鉄工株式会社に入社した[2]。他にも大阪市豊田式織機株式会社などに勤務した[1]。
1921年に自営を始めるが、同年に鈴政式織機会社(現在のエンシュウ株式会社)に支配人兼技師長として入社した[2][3]。1924年には同社の専務取締役兼技師長となった[1]。1926年に経糸切断停止装置を発明し、1927年に緯糸切断停止装置を発明し、1928年には管巻機を発明した[2]。1932年(昭和7年)には社長に就任した[1][2][3]。1933年には8年式阪本式自動織機を発表した[2]。