阿藤久子
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阿藤 久子(あとう ひさこ 5月28日[1] - )は、フラメンコ舞踊家。フラメンコスタジオ経営者[2]。
略歴
[編集]神奈川県厚木市に生まれる[1][3]。4歳よりモダンバレエを始め、神奈川大学在学中にスペインに留学しフラメンコを始める[1][3]。1980年に神奈川大学スペイン語学科を卒業した後[2]、日本フラメンコ界の第一人者である小島章司の下で2年半基礎を学び[3]、プロのフラメンコダンサーとなる。1984年に、小松原庸子舞踊団の関西公演(神戸文化ホール)に参加し初リサイタルを行い[1][3]、1988年、1991年に元スペイン国立バレエ団のダンサーであるアントニオ・マルケスと「サンチャゴの異邦人」などで共演した[1]。1990年以降、舞踊家・ホアキン・ルイスのオリジナル作品「ティエラス」等で5回共演した[1]。1992年フラメンコ界の巨匠と呼ばれるエル・グイトと「ソロ・フラメンコ」で全国公演し、2001年10月にエル・グイトと2回目の公演を行った[1]。現在神戸、大阪、京都でフラメンコスタジオ、フラメンコショーハウスを経営し後進の育成にも尽力している[1][2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h “プロフィール”. 阿藤久子フラメンコスタジオ. 2018年1月17日閲覧。
- ^ a b c “宮陵会報 第98号” (PDF). 神奈川大学宮陵会. p. 5 (2014年7月31日). 2018年1月17日閲覧。
- ^ a b c d “見せます 燃えるフラメンコ” (HTM). 朝日新聞. (1990年6月) 2018年1月17日閲覧。