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阿蘇瑞枝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

阿蘇 瑞枝(あそ みずえ、1929年4月24日 - 2016年5月21日[1])は、日本国文学者、万葉学者

鹿児島県出身[1]日本統治時代の朝鮮全州で生まれ、終戦後に鹿児島県に引き揚げ[2]鹿児島県立串木野高等学校を経て[2]鹿児島大学文理学部文学科卒業[1]。国語教師を経て東京大学大学院に入学し[2]、同博士課程修了[1]。1972年「柿本人麻呂の研究」で文学博士[3]山梨英和短期大学教授、共立女子大学文芸学部教授を経て、1991年日本女子大学文学部教授、1998年昭和女子大学特任教授[1][2]

著書

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  • 『柿本人麻呂論考』桜楓社 1972
  • 万葉集全注 巻第10』有斐閣 1989
  • 『万葉和歌史論考』笠間書院 1992
  • 『萬葉集全歌講義』全10巻 笠間書院 2006-2015、オンデマンド版2015-2016
共著

校注

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論文

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脚注

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  1. ^ a b c d e 笠間書院「阿蘇瑞枝氏(日本古代文学)、逝去。」 2019年9月26日閲覧
  2. ^ a b c d 南日本新聞1999年10月21日朝刊5頁かごしま人紀行
  3. ^ CiNii博士論文-柿本人麻呂の研究(阿蘇瑞枝)