阿蘇瑞枝
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阿蘇 瑞枝(あそ みずえ、1929年4月24日 - 2016年5月21日[1])は、日本の国文学者、万葉学者。
鹿児島県出身[1]。日本統治時代の朝鮮の全州で生まれ、終戦後に鹿児島県に引き揚げ[2]。鹿児島県立串木野高等学校を経て[2]、鹿児島大学文理学部文学科卒業[1]。国語教師を経て東京大学大学院に入学し[2]、同博士課程修了[1]。1972年「柿本人麻呂の研究」で文学博士[3]。山梨英和短期大学教授、共立女子大学文芸学部教授を経て、1991年日本女子大学文学部教授、1998年昭和女子大学特任教授[1][2]。
著書
[編集]- 『柿本人麻呂論考』桜楓社 1972
- 『万葉集全注 巻第10』有斐閣 1989
- 『万葉和歌史論考』笠間書院 1992
- 『萬葉集全歌講義』全10巻 笠間書院 2006-2015、オンデマンド版2015-2016
- 共著