阿部亮太郎
表示
阿部 亮太郎(あべ りょうたろう、1962年(昭和37年) - )は日本の作曲家。東京出身。東京芸術大学から同大学院に進学、音楽研究科作曲専攻を1989年に修了。現在、上越教育大学学校教育学部准教授。
作品一覧
[編集]- 吹奏楽のための「抒情小詩」(1979年)
- バラード(1980年)
- 吹奏楽のための「まつりのうた」(1980年)
- 吹奏楽のための「なみどけい」(1981年)
- 砂時計(1983年)
- 以上5作品は、東京都立大泉高等学校吹奏楽部第1回~第5回の定期演奏会に初演された。
- 嵌め込み故郷(1987年)
- 尺玉釣瓶打(1990年)
- 弔いとしての状況(1994年東京佼成ウインドオーケストラ委嘱作品)
- 五つの巻き貝 ~ふるさとの演奏会のために~(2001年)
- 吹奏楽の為の「四尺玉打揚之図」(2007年)
- 半覚醒まつり・免疫系小銀河(2012年)
- われに五月を(1990年 合唱 Pf)
- きりのないふたつの旋律(1993年 高田木曜会創立40周年記念演奏会委嘱作品 混声合唱、Pf)※詞は谷川俊太郎
- 光の卵を身ごもるために(1994年度東京混声合唱団委嘱作品。混声四部合唱)※詞は吉田加南子
- 母の子守唄と父によるその4つの注解 A mother's lullaby and father's four annotations.(1988年 9′30″ Vn, Fl, Cl, Hp, Pf, 2Perc)
- 囚われの海(1989年 6Perc)
- ノヴェレッテ(1990年 Pf-4hand)
- 反転原風景(1990年)
- レンズ雲(1991年Ob, Pf)
- 不在の網目 I(1993年/1995年 Pf)
- スケッチブックから(1995年 Pf)
- まなざしへのまなざし(1995年 Pf)
- この世という発作(1997年 Fl<Picc&AltFl>, Cl, Vn, Perc, Pf)
- 呼吸の縮図(2002年 Fl, Cl)
- 終わりの風 Le Vent de la Fin(2004年 9'Vib)
- 「いくつかの間奏曲」より(2006年 Pf)
参考文献
[編集]- CD『深層の祭』(佼成出版社、KOCD-2901、1990年)所収ライナーノーツ