阿部正浩
表示
生誕 | 1966年4月10日(58歳) |
---|---|
研究機関 | (機関)中央大学 |
研究分野 | 労働経済学 |
母校 | 慶應義塾大学(学士、修士、博士) |
受賞 | 日経・経済図書文化賞(2006年) |
阿部 正浩(あべ まさひろ、1966年4月10日[1] - )は、日本の経済学者。中央大学教授。労働経済学。第49回日経・経済図書文化賞受賞。
略歴
[編集]〈出典:[2]〉
- 1966年 福島県いわき市生まれ[1]
- 1985年 福島県立磐城高等学校卒業
- 1990年 慶應義塾大学商学部卒業
- 1992年 慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了
- 1995年 慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学
- 1995年 財団法人電力中央研究所入所(1998年まで)
- 1998年 一橋大学経済研究所助教授(2000年まで)
- 2000年 獨協大学経済学部助教授
- 2001年 独立行政法人経済産業研究所ファカルティフェロー(2005年まで)
- 2003年 博士(商学)の学位を取得(慶應義塾大学)
- 2008年 獨協大学経済学部教授
- 2013年 中央大学経済学部教授(現職)
- 2019年中央大学学友会体育連盟自動車部部長
著書
[編集]単著
[編集]- 日本経済の環境変化と労働市場(東洋経済新報社)2005年
- 2006年度第49回日経・経済図書文化賞受賞図書
主な共著
[編集]- 日本経済の構造調整と労働市場(日本評論社)1999年
- 日本企業の人事改革―人事データによる成果主義の検証(東洋経済新報社)2005年
- 労働市場設計の経済分析―マッチング機能の強化に向けて (経済政策分析シリーズ)(都留康と共著)(東洋経済新報社)2005年
論文
[編集]- 「誰が育児休業をとるのか―育児休業制度普及の問題点」『子育て世帯の社会保障』所収(国立社会保障・人口問題研究所編)2005年
- 「企業と労働者にミスマッチが生じる理由―求められるミスマッチ解消に向けた労働市場の整備」『勤労者福祉』所収(全国勤労者福祉振興協会)2003年
- (2002)"Corporate Governance structure and Employment Adjustment in Japan: An Empilical Analysis Using Corporate Finance Data,"Industrial Relations
他多数。
脚注
[編集]- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.295
- ^ “阿部 正浩 (Masahiro Abe) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2022年10月17日閲覧。