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隅田英一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

隅田 英一郎(すみた えいいちろう、1955年 - )は、日本の情報工学者情報通信研究機構フェロー、アジア太平洋機械翻訳協会会長。産学官連携功労者表彰総務大臣賞、日本オープンイノベーション大賞総務大臣賞等受賞。

人物・経歴

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北海道生まれ。東京都立新宿高等学校卒業後、1982年電気通信大学大学院電子計算機学専攻修士課程修了、日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所研究員。1983年科学技術庁自動翻訳研究プロジェクトMuに参画。1992年国際電気通信基礎技術研究所研究員。1999年京都大学博士(工学)。2005年神戸大学大学院システム情報学研究科客員教授。2006年国際電気通信基礎技術研究所室長。2007年情報通信研究機構研究員。2012年言語処理学会副会長。2014年言語処理学会会長。2016年情報通信研究機構フェロー。2018年アジア太平洋機械翻訳協会会長[1][2][3][4][5]

受賞

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  • 人工知能学会研究奨励賞 1994年[6]
  • 注目発明 1994年[6]
  • 日本科学技術情報センター賞学術賞 1996年[1]
  • アジア太平洋機械翻訳協会長尾賞 2007年[1]
  • 電気通信普及財団賞 2007年[5]
  • 情報処理学会喜安記念業績賞 2008年[1]
  • 日本音響学会技術開発賞 2008年[5]
  • 文部科学大臣表彰科学技術賞 2010年[1][7]
  • 言語処理学会次大会優秀発表賞 2012年[8]
  • 前島密賞 2013年[9]
  • 産学官連携功労者表彰総務大臣賞 2013年[10]
  • Journal of Information Processing Outstanding Paper Award(論文賞) 2013年[10]
  • SNLP2013 Special Award(Emerging) 2013年[11]
  • ICCA 2015 Best Paper Award 2015年[12]
  • 日本オープンイノベーション大賞総務大臣賞 2021年[13]

脚注

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先代
中岩浩巳
言語処理学会会長
2014年 - 2017年
次代
徳永健伸