雄琴神社 (大津市)
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雄琴神社 | |
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本殿 | |
所在地 | 滋賀県大津市雄琴2丁目10-1 |
位置 | 北緯35度05分38.67秒 東経135度53分49.68秒 / 北緯35.0940750度 東経135.8971333度座標: 北緯35度05分38.67秒 東経135度53分49.68秒 / 北緯35.0940750度 東経135.8971333度 |
主祭神 | 大炊神今雄宿禰命 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 伝・大同3年(808年) |
本殿の様式 | 一間社流造 |
例祭 | 4月29日 |
雄琴神社(おごとじんじゃ)は、滋賀県大津市雄琴にある神社。旧社格は郷社。神紋は「抱茗荷」[1]。
祭神
[編集]- 主祭神
歴史
[編集]大同3年(808年)雄琴山上に鎮座したとされる。この時はまだ今雄宿禰は祀られておらず、土地神であったと推測されている。
仁寿元年(851年)今雄が雄琴荘を拝領、当地は小槻氏所領となる。社名・地名の「雄琴」は、今雄宿禰の邸から琴の音が聞こえていたためだともいわれる。今雄の死後、延長4年(926年)に子・小槻当平が社殿を造営し、一族の礎を築いた今雄の神霊を「雄琴社大炊神」と称して祭祀した。小槻氏により同市苗鹿にある那波加神社とともに氏神として崇敬され、ともに同地にある法光寺の鎮守社を担ったとされる[3]。また鳥居前方にある福領寺は、当社の神宮寺であった。
元亀年間(1570年 - 1573年)の兵火で社殿以下が焼亡したが、延宝2年(1674年)再建された。
1908年(明治41年)、近代社格制度において郷社に列した。
境内
[編集]-
境内
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中門
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参道
摂末社
[編集]- 樟本神社
- 二峰神社
- 稲荷神社 - 祭神:倉稲魂命、市杵島姫命、水速女命[4]。
- 牛尾神社 - 祭神:大山咋神荒魂、菅原道真公。
- 野神社 - 祭神不詳。
- 地主神社 - 祭神:大物主神。1909年(明治42年)、境内に移転鎮座。
- 霊光社 - 当社縁の人物八木氏の霊や、日清戦争・日露戦争・日中戦争・太平洋戦争戦没者を祀る。
現地情報
[編集]所在地
交通アクセス
周辺
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 田中延佳, 田村三郎, 吉田柳二「算博士小槻今雄について (数学史の研究)」『数理解析研究所講究録』第1257巻、京都大学数理解析研究所、2002年4月、181-185頁、CRID 1050282677273315968、hdl:2433/41936、ISSN 1880-2818。