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雉姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
雉姫
各種表記
ハングル 치희
漢字 雉姫
日本語読み: ちひ
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雉姫(ちひ、生没年不詳、朝鮮語: 치희)は、高句麗の第二代王瑠璃明王後妻である。漢人[1]

紀元前17年に瑠璃明王の王妃松氏が死亡し、瑠璃明王は新たに鶻川人の禾姫漢人の雉姫の二人を後妻に迎えた。禾姫と雉姫は瑠璃明王の寵愛を競った。ある時、瑠璃明王が猟に行っていた時に雉姫は禾姫から侮辱されたため、実家に帰ってしまい、瑠璃明王が後を追ったが、雉姫は戻らなかった。これを悲しんだ瑠璃明王は、黄鳥歌をつくったが、これは朝鮮最古のである[2][3]

脚注

[編集]