雑賀大介
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雑賀 大介(さいが だいすけ、1955年3月16日 - )は、日本の実業家。三井物産代表取締役副社長を経て、三井製糖代表取締役社長、精糖工業会副会長。元日本鉄鋼連盟副会長。
人物・経歴
[編集]愛知県出身[1]。愛知県立旭丘高等学校を経て[2]、1977年一橋大学経済学部卒業、三井物産入社[3]。2008年三井物産執行役員人事総務部長。2010年三井物産代表取締役常務執行役員CCO。2012年三井物産代表取締役専務執行役員。2014年三井物産代表取締役副社長執行役員[4]。この間、日本鉄鋼連盟副会長も務めた[5]。2016年から三井製糖代表取締役社長を務め[6]、バイオマスエタノールやポリフェノールなどの高付加価値素材の強化を進めるなどした[7]。2018年一橋大学後援会理事長、精糖工業会副会長[8][9]。大日本明治製糖の佐藤裕代表取締役社長と経営統合に向けた協議を行い、経営統合の最終契約を締結した2020年に三井製糖代表取締役会長に退いた。2021年に経営統合すると[10][11]、DM三井製糖ホールディングス顧問に就任[12]。
脚注・出典
[編集]- ^ 「【新社長】三井製糖 雑賀大介氏」 SankeiBiz2016.3.15 05:00
- ^ 「講演要旨 社会的弱者の側に立つということ」 社民党坂戸市議会議員武井誠
- ^ 三井製糖社長に雑賀氏 日本経済新聞2016/3/14 21:08
- ^ 「代表取締役の異動に関するお知らせ 」 三井製糖
- ^ 「副会長交代について」 日本鉄鋼連盟
- ^ 「三井製糖、社長に雑賀大介(さいが・だいすけ)氏」 日刊工業新聞2016/3/15 05:00
- ^ 「三井製糖年賀会―海外展開や高付加価値素材に意欲」 食品と開発2019/1/15
- ^ 精糖工業会 樋口洋一新会長「健全な糖調法運営と消費量200万t回復を」 食品新聞2018年6月1日
- ^ 三井製糖と大日本明治製糖が経営統合へ 日本農民新聞社2020年4月22日
- ^ 三井製糖トップ交代 森本副社長が昇格 雑賀社長は会長へ 食品新聞2020年10月19日
- ^ 大日本明治製糖株式会社と三井製糖株式会社の経営統合に関する最終契約締結について dmsugar
- ^ 人事、DM三井製糖ホールディングス 日本経済新聞2021年2月16日 16:08
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