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登龍亭福三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
雷門福三から転送)
登龍亭とうりゅうてい 福三ふくぞう
本名 小川 英信
別名 チャーリー
生年月日 (1963-06-29) 1963年6月29日(61歳)
出身地 日本の旗 日本愛知名古屋市
師匠 雷門小福
名跡 1. 雷門福三 (2006年 - 2020年)
2. 登龍亭福三(2020年 - )
活動内容 俳優
落語
所属 フリー
公式サイト 雷門福三公式HP

登龍亭 福三(とうりゅうてい ふくぞう、1963年6月29日 - )は、愛知県名古屋市周辺で活躍する俳優落語家である。本名は小川英信。神奈川大学工学部応用科学学科卒。血液型はB型[1]

人物

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名古屋市緑区生まれ春日井市育ち。

元々は名古屋市にある老舗の劇団「少年ボーイズ」(主宰多田木亮佑)の俳優であり、1986年からチャーリーの芸名で20年以上活躍している。舞台以外に名古屋を中心にラジオ、テレビ出演や、『中学生日記』、映画『サトラレ』にも出演している。また、名古屋市大須駄菓子屋バー「チャーリーズ」のマスターでもある。

2006年1月16日、名古屋で活躍する落語家雷門小福に入門。雷門福三と命名される。同年1月28日初高座、以降閉館まで毎月大須演芸場で定席に出演。

落語家になった以降も、少年ボーイズの俳優兼駄菓子屋バー「チャーリーズ」(名古屋市中区大須)のマスターとして活躍。

2008年1月16日二つ目に昇進。同年5月24日大須演芸場にて「雷門福三二つ目昇進披露会」を行い、大須演芸場を満員札止めにした。

2014年以降、ニノキノコスター(オレンヂスタ)・加藤智宏(office perky pat)と、名古屋の小劇場の俳優が自由に落語を演じる場として「小(こ)名古屋落語会」を立ち上げ、年数回「ナゴヤはいゆう寄席」を開催、総合監修を務める。

2015年9月以降の新生大須演芸場の定席には出演していなかったが、2019年1月2日、久しぶりに定席へ出演[2]。それまでも単発の会やイベントなどでの新生大須演芸場への出演はあったが、以降不定期ではあるが定席に出演するようになる。

2018年6月2日、6月末で閉店する百貨店丸栄で、名古屋の百貨店を擬人化した自作の落語「髙島屋夜明け前」を披露した[3]

2020年4月1日 この日から一門の登龍亭獅篭登龍亭幸福登龍亭獅鉄と共に亭号を変更、芸名を「登龍亭福三」に改名。当初は、3月に披露パーティーを行った後、4月1日と2日に「登龍亭御披露目公演」を大須演芸場で行う予定であったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための方針に伴い、いったん中止となった。

2020年10月1日~4日、大須演芸場で登龍亭襲名披露興行に出演した。

出演作

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落語

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新作落語
オリジナル台本朗読
  • 中部独立戦争
  • 名古屋松竹梅
  • 名古屋築城物語
古典落語(改作含)

出典

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  1. ^ 東京かわら版増刊号東西寄席演芸家名鑑p317
  2. ^ 大須演芸場公式Instagram (2019年1月3日). “1月2日の演目”. Instagram. 2019年1月20日閲覧。
  3. ^ 丸栄で雷門福三さん独演会 百貨店ネタの名古屋弁落語披露”. サカエ経済新聞 (2018年6月3日). 2018年6月28日閲覧。
  4. ^ 映画「かぞくわり」”. かぞくわりLLP. 2019年2月25日閲覧。

外部リンク

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