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青いセーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「青いセーター」
橋幸夫シングル
初出アルバム『橋幸夫ステレオハイライト第4集 (SJV-108)』
B面 霧のローカル飛行場
リリース
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル ビクター(SV-59)
作詞・作曲 佐伯孝夫(作詞)
吉田正(作・編曲)
橋幸夫 シングル 年表
わすれられぬ人
(1964年)
青いセーター
(1964年)
孤剣
(1964年)
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青いセーター』は、1964年6月5日に発売された橋幸夫の45枚目のシングルである(SV-59)[1]

概要

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  • 作詞は佐伯孝夫、作曲は吉田正で橋の両恩師により制作された楽曲である。
  • 40枚めのシングル『白い制服』(63年8月)がランキング月間1位(『明星』第7回)、45枚めのシングル『赤いブラウス』(64年1月)は月間2位(『明星』第8回)を獲得したため、カラーシリーズ3作目として[2]本楽曲が制作された。
  • 前作の『赤いブラウス』が「赤という色の持つ鮮烈な印象をブラウスに託した」のに対して、本作『青いセーター」は「青が象徴する清潔で純粋な感じをセーターに託した楽曲」[3]としている。
  • 本楽曲は、高原の温泉を訪れた際の青いセータ似合う女性との恋物語とその別れの風景を謳ったもの。「股旅もの」、「時代歌謡」、「青春歌謡」やこの後の「リズム歌謡」などは違って『赤いブラウス』同様「恋愛もの」[4]に属する。
  • 本楽曲を含む「カラー三部作」は17cmLP「白い制服」(SVC-230)に3曲とも収録されている。
  • c/wの『霧のローカル飛行場』も、佐伯、吉田の作詞作曲である。

収録曲

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  1. 青いセーター
    作詞:佐伯孝夫、作・編曲:吉田正
  2. 霧のローカル飛行場
    作詞:佐伯孝夫、作・編曲:吉田正

収録アルバム

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  • 最近のCDでのベスト盤への収録は少ない
    • LP『橋幸夫ゴールデン・シリーズ』(2枚組 SJV1581-152)1965年12月他
    • CD『橋幸夫<TWIN BEST>』[2CD]1998/11(VICL-41033~4)
  • CD-BOXでの収録は以下の通り
    • 『橋幸夫大全集』(CD-BOX 6枚組) [1993年9月20日発売] Disc4
    • 『橋幸夫ベスト100+カラオケ15』(CD-BOX 5+1枚組) [2015年10月28日発売] Disc1

出典

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  1. ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁参照
  2. ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』前掲 48頁参照
  3. ^ ミュージックブック『橋幸夫ベスト12曲』(SB4501)日本ビクター出版 1965/9 10-13頁
  4. ^ ミュージックブック『あゝ特別攻撃隊』(MBK3104)日本ビクター出版 1964年6月刊行 10頁