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青山季可

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

青山 季可(あおやま きか、1982年9月15日 - )は、日本のバレリーナである。牧阿佐美バレヱ団プリンシパル大阪府吹田市出身。身長164センチメートル。

略歴

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3歳の時に川上恵子バレエ研究所でバレエを始め、その後AMスチューデンツ(18期)、橘バレエ学校、日本ジュニアバレエで学ぶ。

早くからその才能を開花させ、国内最大の東京新聞全国舞踊コンクール第二部(8~13歳)において、初出場の8歳の時に入賞第2位、9歳の時に第3位、10歳の時には第1位となり、文部大臣奨励賞を同時受賞する[1]。青山が次のステップであるジュニア部に出場できるのは4年も後のことであり、年齢をはるかに越えたハイレベルな踊りは「天才的」と称賛された[2]

牧阿佐美バレヱ団公演において、9歳から5年間『くるみ割り人形』のクララ役をつとめ、11歳で『ドン・キホーテ』にキューピット役で出演[3]。また同時期に、スコティッシュ・バレエ団ボリショイ・バレエ団ハンブルク・バレエ団の来日公演にも出演した[4]

1996年、中学2年生の春に、師である牧阿佐美の薦めで、英国ロイヤル・バレエスクールへ留学[2]。同校を卒業後、ドイツのジョン・ノイマイヤー・ハンブルクバレエスクールに留学し、卒業。帰国後の2001年、牧阿佐美バレヱ団に入団[3]

2006年、『白鳥の湖』で主演デビュー[3]。以降、同バレエ団のプリンシパルとして活躍し、2011年には全公演の主役をつとめた。

出演

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牧阿佐美バレヱ団公演

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など多数主演

その他

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テレビ

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受賞歴

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脚注

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  1. ^ 入賞者一覧”. 全国舞踊コンクール. 2014年2月27日閲覧。
  2. ^ a b 山岸靖昌 (2012年3月3日). “中川鋭之助賞 平成24年度 受賞者インタビュー バレエダンサー 青山季可さん”. 東京新聞. http://www.tokyo-np.co.jp/event/bu/nakagawa/interview24.html 2013年8月25日閲覧。 
  3. ^ a b c インタビュー 牧阿佐美バレヱ団プリンシパル 青山季可さん”. バレエ・ジャポン. 2013年8月25日閲覧。
  4. ^ 講師プロフィール 青山 季可先生”. チャコット. 2013年8月25日閲覧。

外部リンク

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