青木和
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(あおき かず、女性、1961年12月27日 -)は日本の
経歴
[編集]関西学院大学文学部卒業。後に、大阪文学学校昼間部・通信教育部へと1989年秋期から1年間在籍。日本SF作家クラブ会員[1]。大阪女性文芸協会役員(2015年現在、副代表[2])。大阪文学学校夜間部チューター[3]。
2000年、「イミューン」で第1回日本SF新人賞の佳作に入選し、プロ作家デビュー。
作品リスト
[編集]長編作品
[編集]- 『イミューン ぼくたちの敵』 (徳間デュアル文庫・2000年9月)
- 『憑融 ―大神亮平奇象観測ファイル』 (徳間デュアル文庫・2000年12月)
- 『忌神 ―大神亮平奇象観測ファイル』 (徳間デュアル文庫・2001年11月)
- 『弥勒の森』 (トクマ・ノベルス・2005年6月)
短編作品
[編集]- 「ひとりぼっちの子供 ―大神亮平奇象観測ファイル」 /―『SF Japan』2000年 秋季号 (徳間書店、2000年9月)掲載
- 「死人魚」 /―『NOVEL21 少女の空間 text.RED』 (徳間デュアル文庫・2001年2月)所収
- 「チャチャの収穫」 /―『玩具館 異形コレクション〈20〉』 (光文社文庫・2001年9月)所収
- 「赤の渦紋」 /―『酒の夜語り 異形コレクション〈24〉』 (光文社文庫・2002年12月)所収
- 「銀の鋏」 /―『邪香草』 (祥伝社文庫、2003年9月)所収
- 「たたりつき」 /―『SF Japan』2007年 WINTER (徳間書店、2007年11月)掲載
- 「歌う骨」 /―『SF Japan』2009年 AUTUMN (徳間書店、2009年9月)掲載
- 「ある市職員の遺書」 /―電子総合文藝誌『月刊アレ!』vol.18(2013年2月号) 掲載
- 「静かな町で」 /―ネットマガジン「SF Prologue Wave」 (2013年8月20日配信)掲載
- 「なのはにとまれ」 /―ネットマガジン「SF Prologue Wave」 (2014年3月20日配信)掲載
- 「夜の迷走」 /―ネットマガジン「SF Prologue Wave」 (2014年12月20日配信)掲載
- 「誰か私を眠らせて」 /―ネットマガジン「SF Prologue Wave」 (2015年5月20日配信)掲載
- 「愛しのスノーホワイト」 /―ネットマガジン「SF Prologue Wave」 (2015年12月20日配信)掲載
- 「Alisa」 - 『2084年のSF』日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA、2022年5月)所収
九十九神曼荼羅シリーズ
[編集]- 「つくもの厄介1 芥生まれのアラ」 ―小学館eBooks (電子出版、2012年12月)
- 「つくもの厄介2 辻斬り赤右衛門」 ―小学館eBooks (電子出版、2013年5月)
- 「つくもの厄介3 百景累が淵」 ―小学館eBooks (電子出版、2013年12月)
- 「つくもの厄介4 鈴ヶ森慕情」 ―小学館eBooks (電子出版、2013年12月)
- 「つくもの厄介5 目目の夢」 ―小学館eBooks (電子出版、2015年3月)
- 「つくもの厄介6 此岸無宿」 ―小学館eBooks (電子出版、2015年4月)
- 「つくもの厄介7 すぐはの鰯」 ―小学館eBooks (電子出版、2015年5月)
- 「つくもの厄介8 白粉婆」 ―小学館eBooks (電子出版、2015年10月)
- 「つくもの厄介9 走る唐櫃」 ―小学館eBooks (電子出版、2016年1月)
- 「つくもの厄介10 夜泣きの石」 ―小学館eBooks (電子出版、2016年3月)