青本和彦
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青本 和彦(あおもと かずひこ、1939年 - )は、日本の数学者。名古屋大学名誉教授。
1961年東京大学理学部数学科卒業。1963年東京大学大学院数物系研究科修士課程修了。青本の積分公式および青本・ゲルファント超幾何関数を導入したことで知られる。 2018年瑞宝中綬章受章[1]。
書籍
[編集]- 「岩波講座 現代数学への入門」ISBN 9784000109598
- 「Theory of Hypergeometric Functions」
- 「微分と積分」ISBN 9784407023954
- 「直交多項式入門」ISBN 9784903342726
- 「超幾何関数論 (シュプリンガー現代数学シリーズ)、喜多通武との共著」ISBN 9784431706625
脚注
[編集]- ^ “平成30年秋の叙勲受章者が決まる”. 名古屋大学 (2018年11月5日). 2018年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月24日閲覧。
参考文献
[編集]- Gelfand, I. M. (1986), “General theory of hypergeometric functions”, Doklady Akademii Nauk SSSR 288 (1): 14–18, ISSN 0002-3264, MR841131 (English translation in collected papers, volume III.)
- 青本 和彦 (1975), "Les équations aux différences linéaires et les intégrales des fonctions multiformes", J. Fac. Sci. Univ. Tokyo, Sect. IA Math. 22, 271-229.