韓光相
表示
韓光相 한광상 | |
---|---|
生年月日 | 1957年 |
出生地 | 朝鮮民主主義人民共和国咸鏡南道 |
出身校 | 金日成高級党学校 |
所属政党 | 朝鮮労働党 |
最高人民会議代議員 | |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2014年3月 - 2019年3月 |
元首 | 金正恩(2011年 - ) |
朝鮮労働党中央委員会財政経理部長 | |
在任期間 |
2013年9月 - 2016年5月 2018年4月 - |
在任期間 | 2019年12月 - |
韓光相 | |
---|---|
各種表記 | |
チョソングル: | 한광상 |
発音: | ハン・グァンサン |
英語表記: | Han Kwang-sang |
韓 光相(ハン・グァンサン、朝鮮語: 한광상、1957年 - )は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。朝鮮労働党財政経理部長、朝鮮労働党中央委員会委員。党の資金管理を行い、金正恩委員長の最側近とされる[1]。
経歴
[編集]1957年に咸鏡南道で生まれた。金日成高級党学校卒業。朝鮮労働党財政経理副部長を経て、2010年10月に第一副部長に就任した[2]。2012年に国家体育指導委員会委員に就任した。2014年に最高人民会議第13期代議員に選出された。2013年に財政経理部長に就任し[2]、2014年の金正恩第一書記の現地指導に同行した回数が2位となり[3]、元幹部の脱北者から「金正恩のコバンザメ」のようだと言われたという[4]。2015年5月に韓国の国家情報院が韓光相が不正のため粛清されたと公表したが[1]、同年11月に金正恩第一書記が出席した行事に第一副部長職として同行し、健在が確認された[2]。2016年5月9日に開催された朝鮮労働党第7次大会で党中央委員会委員候補に選出され[5]、2018年4月に党財政経理部長に復帰した[6]。2019年12月28日に開催された朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で、党中央委員会委員に昇格した[7]。
2020年8月13日に実施された党中央委員会第7期第16回政治局会議で財政経理部長を解任された[8]。
脚注
[編集]- ^ a b 北朝鮮、相次ぐ側近の粛清情報 張成沢処刑に関わった「金庫番」も デイリーNK 2015年5月13日
- ^ a b c 粛清説出ていた韓光相氏 金第1書記の視察に同行 聯合ニュース 2015年11月20日
- ^ 北朝鮮権力層に変化 存在感を強める「パルチザン2世」たち デイリーNK 2015年1月16日
- ^ 北朝鮮の恐怖政治が生み出した流行語 「モヤシ頭」とは? デイリーNK 2015年2月12日
- ^ 北, 당 중앙위원 128명, 후보위원 106명 발표 ノーカットニュース 2016年5月10日
- ^ 北朝鮮の党財政部長に韓光相氏 韓国政府が最新版「権力機構図」 聯合ニュース 2018年12月27日
- ^ 「世界は新たな戦略兵器を目撃する」金正恩氏、党総会で宣言 デイリーNK 2020年1月1日
- ^ 北朝鮮「党最高指導部」5人体制に拡大 デイリーNK 2020年8月14日
参考サイト
[編集] 朝鮮民主主義人民共和国
|
---|