音更大袖
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音更大袖(おとふけおおそで)は、北海道河東郡音更町の中音更地区を発祥とする青大豆。流通名は音更大袖振。主産地は北海道十勝地方[1]。
歴史
[編集]- 1950年頃、音更町中音更の農家、川元豊一が種皮が薄緑色の在来種青大豆「大袖振」から大粒で冷害に強いものを繰り返し選抜し栽培していた。品質の良さから徐々に町内外に広がっていた。
- 1991年北海道立農業試験場における品種比較試験により、優良品種に採用される[2][3]。
特徴
[編集]白目大豆と比べ、色がやや緑がかっている。低脂肪で甘みと香りが強い。栄養価としてはイソフラボン含有量が非常に高い[4][5]。
用途
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ “だいず「音更大袖」に関する試験”. 北海道立総合研究機構. 2022年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月5日閲覧。
- ^ “幻の大豆・大鉄砲復活へのまず第一歩”. 音更町食のモデル地域実行協議会. 2022年12月5日閲覧。
- ^ “eヘルシーレシピ-音更大袖振大豆”. 第一三共株式会社. 2020年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月5日閲覧。
- ^ “音更大袖”. 北海道立総合研究機構. 2022年12月5日閲覧。
- ^ “大豆のイソフラボン量について-産地による比較”. 札幌市衛生研究所. 2022年12月5日閲覧。