飛騨古川まつり会館
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飛騨古川まつり会館 | |
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施設情報 | |
正式名称 |
起し太鼓の里 飛騨古川まつり会館 |
専門分野 | 古川祭 |
事業主体 | 飛騨市 |
開館 | 1992年(平成4年) |
所在地 |
〒509-4234 岐阜県飛騨市古川町壱之町14-5 |
位置 | 北緯36度14分13.2秒 東経137度11分8.8秒 / 北緯36.237000度 東経137.185778度座標: 北緯36度14分13.2秒 東経137度11分8.8秒 / 北緯36.237000度 東経137.185778度 |
プロジェクト:GLAM |
飛騨古川まつり会館(ひだふるかわまつりかいかん)は、岐阜県飛騨市にある博物館(山車会館)である。
概要
[編集]- 気多若宮神社の例祭であり、国の重要無形民俗文化財に指定ならびに、ユネスコの無形文化遺産に登録されている古川祭に関連する施設である。1992年(平成4年)6月25日開館[1]。
- 古川祭で実際に使われている屋台、道具、飛騨古川の祭り文化(呼び引き、当番会所など)などを展示する。
- 指定管理者制度を導入しており、一般社団法人飛騨市観光協会が管理運営する[2]。
- 「息遣いが聴こえるまつり会館」をコンセプトにして2019年(令和元年)12月からリニューアル工事が行われ、2020年(令和2年)3月に再開する予定であったが[1]、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言により延期。同年6月1日に再開された[3]。
主な展示
[編集]- 屋台実物展示
- 起し太鼓 (レプリカ)
- 奉納芸(獅子舞、闘鶏楽、子供歌舞伎など)の道具
- からくり人形
- 御神輿
- 見送り ※屋台の背後に下げる絵や書
- 4Kシアター
利用案内
[編集]- 住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町14-5
- 開館時間:9:00 - 17:00(3月 - 11月)、9:00 - 16:30(12月 - 2月)
- 休館日:年末年始(12月29日 - 1月3日)
- 料金:大人(高校生以上)700円、小人300円
- 駐車場:飛騨市役所駐車場を使用
交通アクセス
[編集]公共交通機関
[編集]自動車
[編集]- 国道41号(古川バイパス)「稲葉」交差点より県道480号飛騨古川停車場線を飛騨市役所方面へ
周辺施設
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “令和元年第3回飛騨市議会定例会議事日程” (PDF). 飛騨市. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “指定管理者の指定について(飛騨古川まつり会館)” (PDF). 飛騨市. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “「飛騨古川まつり会館」がリニューアルオープン<岐阜県飛騨市> ~古川祭当日の『空気感』が体感できる展示装飾へ一新!~”. サンケイスポーツ(2020年5月26日). 2022年3月21日閲覧。
- ^ 現存している屋台(重要有形民俗文化財)は9台だが、休台しているもの(三番叟台)を含め10台である。三番叟台は明治37年の古川大火により大部分を焼失し、女三番叟の人形と猩々緋大幕のみ現存する。平成21年に台車を新調し、台名旗を棒持三番叟台として古川祭に参加している。
- ^ “三番叟台について”. 飛騨古川祭. 2022年3月21日閲覧。