飛騨高山まちの博物館
表示
飛騨高山まちの博物館 Takayama Museum of History and Art | |
---|---|
飛騨高山まちの博物館 | |
施設情報 | |
正式名称 | 飛騨高山まちの博物館 |
前身 | 高山市郷土館[1] |
専門分野 | 高山市の歴史・民俗 |
収蔵作品数 | 約7万5000点 |
事業主体 | 高山市 |
開館 | 2011年(平成23年)4月11日[1] |
所在地 |
〒506-0844 岐阜県高山市上一之町75番地 |
位置 | 北緯36度8分31.95秒 東経137度15分40.95秒 / 北緯36.1422083度 東経137.2613750度座標: 北緯36度8分31.95秒 東経137度15分40.95秒 / 北緯36.1422083度 東経137.2613750度 |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:GLAM |
飛騨高山まちの博物館(ひだたかやままちのはくぶつかん)は、岐阜県高山市にある博物館である。
高山市を中心とした飛騨の歴史民俗資料約7万5000点を所蔵し、そのうち900点を常時展示する。展示品は高山城城主、金森氏に関する資料、円空仏や酒造りの資料、美術工芸品、高山祭のからくり人形、庶民の生活道具の他、高山市片野町の糠塚遺跡から出土した縄文時代前期の縄文土器(浅鉢形土器大小一対)がある。
建物は1875年(明治8年)に建てられた旧永田家の檜造りの土蔵(旧酒蔵・旧文庫蔵・旧米蔵など)をそのまま使用している。高山市郷土館の土地、建物は、永田家からの寄贈を受けたものである。
2009年(平成21年)10月13日から、旧矢嶋邸跡地整備事業に伴い休館中であったが、名前もリニューアルし2011年(平成23年)4月11日に再オープンした。
岐阜県より博物館に相当する施設(指定施設)として指定されている[2]。
施設
[編集]- 管理棟
- 旧米蔵
- 高山祭、町家、美術工芸品を展示
- 旧酒蔵
- 火消し、酒造、金森氏の資料を展示
- 旧文庫蔵
- 考古学、円空仏の資料を展示
- 旧炭蔵
- 収蔵庫
- 旧たんす蔵
- 収蔵庫
交通アクセス
[編集]沿革
[編集]- 1953年(昭和28年)11月3日 - 高山市郷土館として開館。高山市図書館を併設。
- 1969年(昭和44年) - 高山市図書館を分離。
- 1978年(昭和53年) - 管理棟などを新築。
- 2009年(平成21年) - 整備事業に伴い一時休館。
- 2011年(平成23年) - 飛騨高山まちの博物館として再オープン
周辺
[編集]出典
[編集]- ^ a b “高山市郷土館”. 高山市. 2016年2月13日閲覧。
- ^ “岐阜県内の登録博物館、指定施設一覧” (PDF). 岐阜県. 2024年6月30日閲覧。