飯塚小玕斎
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飯塚 小玕斎(いいづか しょうかんさい、1919年5月6日 - 2004年9月4日)は、日本の竹工芸家。東京市本郷区生まれ。本名は成年[1]。1942年、東京美術学校油画科を卒業。同じく竹工芸家の飯塚琅玕斎の次男であり、彼に師事。1982年、竹工芸で人間国宝 (重要無形文化財保持者) となった[2][3]。
略歴
[編集]- 1942年:東京美術学校油絵科卒業
- 1947年:父・飯塚琅玕斎に師事
- 1953年:北斗賞
- 1954年:特選
- 1960年:菊華賞
- 1974年:第21回日本伝統工芸展文部大臣賞
- 1975年:第22回日本伝統工芸展朝日新聞社賞
- 1981年:群馬県太田市に転居
- 1982年:重要無形文化財「竹工芸」保持者に認定[4]
- 1984年:紫綬褒章
- 1989年:勲四等旭日小綬章
主な作品
[編集]- 「束ね編白錆花籃」
- 「竹刺編菱繋文飾箱」など[5]
脚注
[編集]- ^ “飯塚 小玕齋(いいづか しょうかんさい)買取”. ブランド買取なら金やプラチナ高価買取の京都マルカへ. 2021年1月22日閲覧。
- ^ “飯塚小玕斎 :: 東文研アーカイブデータベース”. www.tobunken.go.jp. 2021年1月22日閲覧。
- ^ “生誕100年 飯塚小玕齋展―絵画から竹工芸の道へ―(太田市美術館・図書館)”. 美術手帖. 2021年1月22日閲覧。
- ^ “飯塚小玕斎 | 古美術ますけん”. masuken.jp. 2021年3月19日閲覧。
- ^ 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “飯塚小玕斎とは”. コトバンク. 2021年3月19日閲覧。