飯田泰三
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人物情報 | |
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生誕 |
1943年 山口県 |
学問 | |
時代 | 昭和・平成 |
学派 | 丸山眞男門下 |
研究分野 | 政治思想史・日本思想史 |
研究機関 | 法政大学法学部 |
主要な作品 |
『批判精神の航跡』(1997年) 『戦後精神の光芒』(2006年) |
影響を受けた人物 | 長谷川如是閑・吉野作造・丸山眞男・藤田省三・福澤諭吉 |
学会 | 日本政治学会 |
飯田 泰三(いいだ たいぞう、1943年(昭和18年) - )は、日本の政治学者。
専攻は、政治思想史・日本思想史。島根県立大学副学長を務めた。法政大学名誉教授[1]。法学博士(東京大学)[2]。
略歴
[編集](略歴は、みすず書房の著訳者一覧の情報を参照。)
山口県生まれ。1966年(昭和41年)-1971年(昭和46年) - 東京大学大学院で丸山眞男を指導教授に学ぶ[3]。1971年(昭和46年) - 東京大学大学院博士課程満期退学。
著作
[編集]単著
[編集]- 『批判精神の航跡 近代日本精神史の一稜線』筑摩書房、1997年4月10日。ISBN 4-480-86105-X 。
- 『戦後精神の光芒 丸山眞男と藤田省三を読むために』みすず書房、2006年。ISBN 4-622-07202-5 。
- 『大正知識人の思想風景 「自我」と「社会」の発見とそのゆくえ』法政大学出版局 2017
編著
[編集]- 山領健二共編 編『長谷川如是閑評論集』〈岩波文庫 青176-1〉1989年。ISBN 4-00-331761-0 。
- 長谷川如是閑 著、三谷太一郎,山領健二共編 編『長谷川如是閑集(全8巻)』岩波書店、1989-90。
- 長谷川如是閑 著、十川信介,山領健二共編 編『如是閑文芸選集(全4巻)』岩波書店、1990-91。
- 藤田省三 著、宮村治雄共編 編『〈新編〉天皇制国家の支配原理』影書房、1996年。ISBN 4-87714-214-2。
- 藤田省三 著、宮村治雄共編 編『戦後精神の経験 藤田省三小論集』 1巻、影書房、1996年。ISBN 4-87714-215-0 。
- 藤田省三 著、宮村治雄共編 編『戦後精神の経験 藤田省三小論集』 2巻、影書房、1996年。ISBN 4-87714-216-9 。
- 福澤諭吉 著、慶應義塾 編 編『福澤諭吉書簡集』 第1巻、松崎欣一共解題、岩波書店、2001年。ISBN 4-00-092421-4 。
- 福澤諭吉 著、慶應義塾 編 編『福澤諭吉書簡集』 第3巻、坂井達朗共編集責任、岩波書店、2001年5月。ISBN 4-00-092423-0 。
- 李暁東共編 編『転形期における中国と日本 その苦悩と展望』国際書院、2012年10月1日。ISBN 978-4-87791-237-6 。
監修
[編集]- 岩波書店編集部 編 編『岩波茂雄への手紙』監修、岩波書店、2003年。ISBN 4-00-022133-7 。
脚注
[編集]- ^ 公開情報|島根県立大学
- ^ 飯田泰三 (1974), 大正知識人の成立と政治思想 「文明批評家」の場合を中心に, 甲第3246号, 東京大学
- ^ 【丸山眞男手帖の会】手帖・編集委員