飯田真
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飯田 真< | |
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生誕 |
飯田 真 1932年??月??日 日本 |
死没 |
2013年5月19日(満81歳没) 日本 東京都 |
居住 |
日本 ドイツ |
国籍 | 日本 |
研究分野 |
精神医学 精神病理学 |
研究機関 |
東京大学 新潟大学 |
出身校 | 東京大学 |
プロジェクト:人物伝 |
飯田 真(いいだ しん、1932年 - 2013年5月19日[1])は日本の医学者、精神科医。専門は精神病理学。飯田眞の字が用いられる場合もある[2]。
経歴
[編集]1955年、東京大学医学部医学科卒業。1961年、同大学で医学博士号を所得[3]。1963年から1966年、西ドイツのミュンスター大学病院神経科に留学。1975年に東京大学医学部講師となり、1983年から1997年まで新潟大学医学部で精神医学講座の教授を務めた[2]。
学会
[編集]- 『日本精神病理学会名誉会員
著書
[編集]- 『双生児の研究 III』(分担執筆、日本学術振興会)
- 『天才の精神病理 科学的創造の秘密』(中井久夫共著、中央公論社、自然選書) 1972.3
- 『精神医学論文集 臨床遺伝学から精神病の状況論へ』(金剛出版) 1978
- 『躁うつ病の精神病理 3』(編、弘文堂、精神医学叢書) 1979.11
- 『躁うつ病』(編、国際医書出版) 1983
- 『岩波講座 精神の科学』全10巻、別巻1(共編、岩波書店) 1983 - 1984
- 『分裂病の精神病理 13』(編著、東京大学出版会) 1984
- 『中年期の精神医学』(編著、医学書院) 1990
- 『老年精神医学論集』(佐藤新共編、岩崎学術出版社) 1997
翻訳
[編集]- 『フロイト著作集 5 性欲論 / 症例研究』(ジークムント・フロイト、懸田克躬, 高橋義孝他共訳、人文書院) 1969.1
- 『早発性痴呆または精神分裂病群』(E・ブロイラー、共訳、医学書院) 1974
- 『精神医学』(共訳、西村書店)
- 『多次元精神医学 チュービンゲン学派とその現代的意義』(ライナー・テレ、編訳、岩崎学術出版社) 2007.4 ISBN 9784753307012
出典
[編集]- ^ “飯田真氏死去(元新潟大教授・精神医学)”. 時事通信社. 2013年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月21日閲覧。
- ^ a b ライナー・テレ、飯田眞(編)『多次元精神医学 チュービンゲン学派とその現代的意義』岩崎学術出版社、2007年4月。ISBN 9784753307012。 巻末
- ^ “飯田真『双生児法による神経症の研究』”. 国立国会図書館. 2013年2月10日閲覧。
関連人物
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 新潟大学医学部精神医学教室 - 教室の沿革 - ウェイバックマシン(2013年2月17日アーカイブ分)