飯盛峠
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飯盛峠 | |
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座標 | 北緯35度57分27秒 東経139度12分41秒 / 北緯35.95750度 東経139.21139度座標: 北緯35度57分27秒 東経139度12分41秒 / 北緯35.95750度 東経139.21139度 |
標高 | 770 m |
通過路 | 奥武蔵グリーンライン |
プロジェクト 地形 |
飯盛峠(いいもりとうげ)は、埼玉県飯能市と比企郡ときがわ町にまたがる峠である。
概要
[編集]- 当峠は、秩父山地東端に位置し、標高770m地点にある。
- 当峠にはエフエムナックファイブの送信所が置かれている。詳細は、下記に記述する。
FMラジオ放送送信施設
[編集]各局の放送設備(送信機)の概要は以下の通りである。
周波数 (MHz) |
放送局名 | コールサイン | 空中線電力 | 実効輻射電力 | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|---|
79.5 | エフエムナックファイブ (NACK5) |
JODV-FM | 音声5kW | 音声37kW | 埼玉県 | 約-万世帯 |
現在はエフエムナックファイブ(NACK5)のみ使用している。
以前は平野原送信所(埼玉県浦和市道場)から放送していた。しかし、埼玉県北部地域[1]から群馬県東部にかけて、東京電力(現・東京電力パワーグリッド)が設置した超高圧送電線による電波障害(音声に比例してジャリジャリという電気的雑音が入る)の為、開局当初から受信環境の悪かった埼玉県北部の環境改善、および新中継局を設置するために、必要な周波数が不足していたことを理由に、1998年(平成10年)6月に移転した。
送信所移転により、送信所の標高が高くなったことで可聴エリアが広がり、埼玉県内はもとより、ほぼ関東平野一円で、良好に受信できるようになったという。ビデオリサーチの聴取率調査の首都圏対象地域も可聴エリアに入ったことから調査の対象になった[2]。なお平野原送信所は、送信所移転後も不定期に、放送終了後の減力放送(4kW)による試験放送など、予備送信所として使用していたが、2014年8月現在は廃止されている。
脚注
[編集]- ^ 北部地域振興センター(埼玉県)気象庁の発表区域では県北西部の一部
- ^ 聴取率調査の首都圏対象地域は東京駅を中心とする半径35km圏内で、35km圏内全てが可聴エリアになった。
関連項目
[編集]- 日本の峠一覧
- エフエムナックファイブ
- 平野原送信所(NHKさいたま放送局FM放送及びテレビ埼玉の送信所が置かれている)