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香西照雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

香西 照雄(こうざい てるお、1917年10月30日 - 1987年6月24日)は、日本俳人

香川県木田郡庵治村に生まれる。旧制高松中学旧制姫路高校を経て、1941年に東京帝国大学文学部国文科を卒業[1]ラバウルから復員後、1946年に高松高校教諭となる。俳句ははじめ竹下しづの女に師事。のち東大俳句会中村草田男を知り終生の師とする。1946年、中村草田男の「萬緑」創刊に参加。1955年、成蹊高等学校にうつり草田男の同僚となる。また大学部の講師も兼任した。1960年、第8回現代俳句協会賞受賞。「萬緑」の誌風のもと季語の象徴性に着目、思想性や社会性のある句を作った。「萬緑」では編集を補佐し、草田男の死去後は選者も務めている。1987年6月24日死去。69歳。

著作

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  • 対話(1964年 星書房)
  • 素志(1972年 牧羊社)
  • 壮心(1988年 卯辰山文庫)
  • 香西照雄著作集 全4巻(1992年 私家版)

参考文献

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脚注

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  1. ^ 高松出身の作家 – 香川県立図書館”. 2024年1月8日閲覧。

外部リンク

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