香西秀信
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香西 秀信(こうざい ひでのぶ、1958年1月4日[1] - 2013年4月28日)は、日本の修辞学者、教育学者。
香川県出身[2]。筑波大学第一学群人文学類卒[2]、筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位修了[2]。宇都宮大学教育学部教授[2]。修辞学及び国語科教育学を専門とし、教育者向けの議論指導の参考書のほか、レトリックに関する一般向け啓蒙書も執筆した。
著書
[編集]- 『反論の技術 その意義と訓練方法』(1995年、明治図書出版)
- 『議論の技を学ぶ論法集』(1996年、明治図書出版)
- 『修辞的思考 論理でとらえきれぬもの』(1998年、明治図書出版)
- 『論争と「詭弁」レトリックのための弁明』(1999年、丸善)
- 『議論術速成法 新しいトピカ』(2000年、筑摩書房)
- 『「論理戦」に勝つ技術 ビジネス「護心術」のすすめ』(2002年、PHP研究所)
- 『教師のための読書の技術 思考量を増やす読み方』(2006年、明治図書出版)
- 『論より詭弁 ~反論理的思考のすすめ~』(2007年、光文社)
- 『「反論力」養成ノート―読んですぐに身につく』 (2009年、亜紀書房)
- 『論理病をなおす!―処方箋としての詭弁』(2009年、ちくま新書)
- 『レトリックと詭弁 禁断の議論術講座』(2010年、ちくま文庫)
共著
[編集]- 『レトリック探究法』(2004年、朝倉書店)
- 『レトリック式作文練習法 古代ローマの少年はどのようにして文章の書き方を学んだか』(2004年、明治図書出版)
編著
[編集]- 『反論の技術 実践資料編』(2008年、明治図書出版)