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馬場由成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

馬場 由成(ばば よしなり、1949年2月 - )は、日本の化学者。宮崎大学特任教授・名誉教授。

人物・経歴

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1973年佐賀大学理工学部工業化学科卒業[1]。1974年佐賀大学理工学部助手[1]。1988年九州大学にて工学博士取得[1]。1989年佐賀大学理工学部助教授[1]

1993年宮崎大学工学部助教授[1]。1997年宮崎大学工学部教授[1]。2014年宮崎大学工学部特任教授・名誉教授[1]

2012年日本溶媒抽出学会会長[2]。2014年日本学術会議化学委員会・総合工学委員会・材料工学委員会合同触媒化学・化学工学分科会会員[3]

著書

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  • 『最新吸着技術便覧―プロセス・材料・設計』NTS 2020年 共著[4]
  • 『バイオベース資源確保戦略―都市鉱山・海底鉱山に眠る貴金属・レアメタル等の分離・回収技術―』シーエムシー出版 2015年 分担[4]
  • 『ゲルテクノロジーハンドブック』NTS 2014年 共著[4]
  • 『レアメタル・希少金属リサイクル技術の最先端』フロンティア出版 2011年 共著[4]
  • 『トコトンやさしいイオン交換の本』日刊工業新聞社 2011年 共著[4]
  • 『リサイクル・廃棄物事典』産業調査会 2011年 共著[4]
  • 『液-液抽出を考える』分離技術会 2010年 共著[4]
  • 『図解最先端イオン交換技術のすべて』工業調査会 2009年 共著[4]
  • 『貴金属・レアメタルのリサイクル技術集大成』NTS  2008年 共著[4]
  • 『多孔質吸着材ハンドブック』フジ・テクノシステム 2005年 共著[4]
  • 『溶媒抽出集覧』化学工学社 1997年 共著[4]
  • 『キチン・キトサンハンドブック』技報堂出版 301-320頁 1993年 共著[4]

受賞

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2003年 日本イオン交換学会「学術賞」受賞[4] 2008年 日本イオン交換学会「学会賞」受賞[4]
2011年 文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)受賞[4]
2012年 Outstanding Paper Award(優秀論文賞)受賞[4]
2014年 環境資源工学会論文賞受賞
2016年 日本溶媒抽出学会「学会賞」

脚注

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  1. ^ a b c d e f g researchmap 馬場 由成(名誉教授)(https://researchmap.jp/read0172587)
  2. ^ 日本溶媒抽出学会 歴史 (http://www.solventextraction.gr.jp/jp/05history.html)
  3. ^ 化学委員会・総合工学委員会・材料工学委員会合同触媒化学・化学工学分科会 (https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/kagaku/pdf23/syokubai-kousei.pdf)日本学術会議
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 研究者データベース 馬場 由成(名誉教授)(https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/546_ja.html)宮崎大学