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駒城鎮一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

駒城 鎮一(こうじょう しんいち、1935年7月15日[1] - 2017年7月6日[2])は、日本法学者法哲学)。富山大学名誉教授位階従四位

人物・来歴

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富山県高岡市出身。同志社大学卒業[1]。1968年大阪大学大学院法学研究科博士課程満期退学富山大学教養部教授を務め、2001年定年退官、名誉教授[3]。没後従四位瑞宝中綬章受勲。

著書

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  • 『理論法学の方法』世界思想社, 1978
  • 『法的現象論序説』世界思想社, 1985
  • 『ポスト・モダンと法文化 人工楽園の秩序』ミネルヴァ書房, 1990
  • 『普遍記号学と法哲学』ミネルヴァ書房, 1993
  • 『社会システムと法の理論 ポスト・モダンとロマン主義』世界思想社, 1996
  • 『探偵・推理小説と法文化』世界思想社, 2009

共著

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  • 『権利のための法学入門』深田三徳共著. ミネルヴァ書房, 1980

翻訳

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  • B.グラント『インドネシア現代史 (現代政治シリーズ) 世界思想社, 1968
  • ポール・ラムゼイ『現代的実存と倫理』武邦保共訳. 世界思想社, 1970

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典 2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p224
  2. ^ 読売新聞叙勲記事
  3. ^ 駒城鎮一教授略歴・著作目録 (駒城鎮一教授退官記念号) 富大経済論集 46(3), 巻末4p, 2001-03