駒形橋
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駒形橋(こまがたばし)は、1927年(昭和2年)に竣工した隅田川にかかる東京都道463号上野月島線(浅草通り)の橋。西岸は台東区雷門二丁目、および駒形二丁目を分かち、東岸は墨田区東駒形一丁目と吾妻橋一丁目を分かつ。橋名は橋の西詰にある「駒形堂」に因む。
関東大震災後の復興計画により現在の橋がはじめて架橋された。それまでは「駒形の渡し」があった場所である。
国内で初めて本格的な鋼中路式アーチ橋であり、2024年(令和6年)9月に土木学会選奨土木遺産に認定された[1]。
現在の橋の概要
[編集]- 構造形式
- 中央径間:中路式ソリッドリブタイドアーチ橋
- 側径間:上路式ソリッドリブアーチ橋
- 橋長:149.6 m
- 幅員:22.0 m
- 着工:1924年(大正13年)7月
- 竣工:1927年(昭和2年)6月25日
- 施工主体:東京市復興局
- 橋梁設計:岩切良助
- 橋桁制作:汽車製造
隣の橋
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]- 上記いずれも(土木学会付属土木図書館デジタルアーカイブスより)