駒澤大学同窓会
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駒澤大学 同窓会(こまざわだいがく どうそうかい)とは、駒澤大学の同窓会組織である。1922年発足の学友会を前身とし、2022年に創立100周年を迎えた。
概要
[編集]同窓会組織は全国に59支部。全都道府県と台湾にある。同窓生総数は26万172人(2023年5月1日時点)[1]。駒澤大学・大学院および駒澤短期大学のほか、岩見沢駒澤短期大学、駒澤大学苫小牧短期大学、苫小牧駒澤大学に在籍した者を含む。卒業後は、同窓生として各都道府県支部に登録される。中退者も希望すれば入会可能(会則 第2条 入学時に徴収する終身同窓会費等をもって、会員相互の親睦を図り、母校の興隆発展に寄与し、かつその学風を社会に宣揚し貢献することを目的とする)[2]。
主な活動
[編集]- 講師派遣など支部支援
- 全国の支部総会などで講演やショーなどを担当する講師の紹介・派遣を行う。申し込みは本部事務局へ。
- 『駒澤同窓会だより』
- 年1回9月に発行し会員に送付される。
- ホームカミングデー
- 同窓会表彰
- 2022年6月制定の同窓会表彰基準に基づき、同窓生やサークル、学生の優れた成績、功績を表彰[3]。
- 令和4年度表彰者一覧 《同窓生》小山田裕二、樫木祥子、田中亮明、湯浅亜実 《学生サークル》空手道部、競技ダンスクラブ、硬式テニス部、男子バレーボール部、軟式野球部、ボクシング部、陸上競技部 《学生個人》実用英語技能検定1級、司法試験、公認会計士試験、税理士試験、宅地建物取引士資格試験、などに合格した学生を対象に計18名
- 寄付・支援
- 大学や学生へ寄付ならびに支援を行う[4]。
- 「駒沢ふれあい広場 夏まつり&盆踊り」
沿革
[編集]- 1922年11月3日 曹洞宗大学開校40周年記念式典において前身となる学友会が発足
- 1930年10月12日 1925年大学令による駒澤大学への改称を経て「駒澤大学同窓会」へ改め同窓会会則を制定
- 1960年 全国同窓会を組織(藤田俊訓が1958年3月に学監に就任し主要な制度の基礎を作る)
- 1965年3月 同窓会会則を改正
- 1982年3月 同窓会会則を改正
- 2000年4月 活動の充実が望まれて、全面改正が行われ、現在の同窓会活動が始まる
- 2008年7月 第6回「駒沢ふれあい広場 盆踊り」開催(同窓会東京都支部および営友会主催)[10]
- 2012年7月 第10回「駒沢ふれあい広場 夏まつり&盆踊り」開催(同窓会東京都支部および営友会)[11]
- 2015年 女性部会の各支部設立が全国支部長会で承認される(現在49支部で女性部会が設立されている)
- 2021年11月 第18回ホームカミングデー(初オンライン)開催[12][13]
- 2022年
- 6月 同窓会表彰基準を制定(同窓会表彰式にて同窓生やサークル、学生の優れた成績、功績を表彰)
- 6月 同窓会創立100周年記念懇親会開催(品川プリンスホテル)
- 9月 『駒澤同窓会だより』53号(100周年記念号)発行。WEB掲載を開始
- 10月 創設100周年を迎える
- 2023年
役員
[編集]歴代会長
[編集]支部
[編集]- 《北海道ブロック》 8
- 《東北ブロック》 6
- 青森県支部
- 岩手県支部
- 宮城県支部
- 秋田県支部
- 山形県支部
- 福島県支部
- 《関東ブロック》 4
- 茨城県支部
- 栃木県支部
- 群馬県支部
- 山梨県支部
- 《埼玉ブロック》
- 埼玉県支部
- 《千葉ブロック》
- 千葉県支部
- 《東京ブロック》
- 東京都支部
- 《神奈川ブロック》 4
- 神奈川湘南支部
- 神奈川中央支部
- 神奈川西部支部
- 神奈川北部支部
- 《北信越ブロック》 5
- 長野県支部
- 新潟県支部
- 富山県支部
- 石川県支部
- 福井県支部
- 《東海ブロック》 4
- 岐阜県支部
- 静岡県支部
- 愛知県支部
- 三重県支部
- 《近畿ブロック》 6
- 滋賀県支部
- 京都府支部
- 大阪府支部
- 兵庫県支部
- 奈良県支部[22]
- 和歌山県支部
- 《中国ブロック》 5
- 鳥取県支部
- 島根県支部
- 岡山県支部
- 広島県支部
- 山口県支部
- 《四国ブロック》 4
- 徳島県支部
- 香川県支部
- 愛媛県支部
- 高知県支部
- 《九州ブロック》 9
- 《海外》 1
- 台湾支部
- その他の同窓会
学部別
[編集]職域別、部活・サークル
[編集]派遣講師
[編集]全国の支部総会で講演やショーなどに出演する講師。申込は本部事務局。
- 講師一覧(50音順)
- 青空うれし
- 石毛宏典
- 上野泰夫 - フリーアナウンサー
- M高史 - ものまねアスリート芸人
- 大藏教義 - 狂言師
- 太田誠 - 野球部終身名誉監督
- 大矢明彦
- 糟谷悟 - 陸上競技選手
- 花仙 - 太神楽師
- 桂竹丸
- 桂文雀
- 輝&輝 - 津軽三味線デュオ
- 久保田昌希 - 名誉教授
- 黒木悦子 - シャンソンカンツォーネ歌手
- 香田誉士史 - 硬式野球部監督
- 近藤あや - タレント
- 三遊亭貴楽
- 三遊亭遊馬
- 白井一幸 - 野球解説者
- 末永和子 - エッセイスト
- 善竹大二郎 - 狂言師
- 高橋文二 - 名誉教授
- 田口昌徳 - 元プロ野球選手
- 田中千秋 - 天文観測家・写真家
- なか。たつや - マジシャン
- 二宮至 - 大学野球部監督『駒澤三羽ガラス』
- 野村昭彦 - 元大学野球監督
- 萩野虔一 - 第4代同窓会長
- 平井史生 - 気象予報士
- 平賀マリカ - ジャズボーカリスト
- 広瀬哲朗 - 野球解説者
- 藤井暁 - テレビ朝日アナウンサー
- 藤田敦史 - 陸上競技部監督
- 巻誠一郎 - 元Jリーガー・日本代表
- 三井三太郎 - 芸能リポーター
- 村山哲二 - プロ野球独立リーグ代表
- 森順子 - フリーアナウンサー・キャリア教育コーディネーター
- 山崎まゆみ - 温泉エッセイスト
- 若田部健一 - プロ野球コーチ
- 元講師
- 佐々木宏幹 - 名誉教授
- アナクロニスティック - お笑いコンビ
関連項目
[編集]- 駒澤大学の人物一覧
- 駒澤大学應援指導部ブルーペガサス - 支部総会などに多数出演
- 校友会
- 同窓会 50音順
出典
[編集]- ^ “「駒澤大学同窓会について」”. 駒澤大学. 2023年3月26日閲覧。
- ^ “「同窓会 会則」”. 駒澤大学. 2023年3月26日閲覧。
- ^ “大島洋平選手が2000安打達成で母校の駒澤大学から表彰されました「大石孝会長から表彰状」”. 中日ドラゴンズ (2024年3月16日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒澤大学で学生向け「100円朝食」一人暮らしの学生に好評『駒澤大学同窓会からの支援を受けてリーズナブルに提供するメニュー「スタミナ定食」(400円)など』”. 三軒茶屋経済新聞 (2014年6月5日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒澤大学同窓会東京都支部および営友会(同大経営学部同窓会)が開催「第11回 駒沢ふれあい広場 なつまつり」”. 大学プレスセンター (2013年7月23日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒澤大学「第12回 夏まつり&盆踊り」7月27日開催”. スタディサプリ (2014年7月24日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “2018年7月29日(日) 駒沢大学【第16回 駒沢ふれあい広場夏祭り】”. せたがやンソン (2018年7月27日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “7月28日、当協会ボランティアチームが「第17回 駒沢ふれあい広場なつまつり」に出店”. 日本ファンドレイジング協会 (2019年7月16日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “防火体験教室(駒沢ふれあい広場 夏祭り)”. 世田谷法人会 (2019年7月28日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒澤大学と地域との交流「駒沢ふれあい広場(盆踊り)」7月27日(日)開催”. 大学プレスセンター (2008年6月27日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “「駒沢ふれあい広場」-復興支援の模擬店も出店”. 自由が丘経済新聞 (2012年7月26日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “第18回ホームカミングデーコンテンツ”. 駒澤大学 (2021年11月6日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “第2回 校友組織カンファレンスをハイブリッド形式にて開催「セッション5:2021年度の開催事例から未来のホームカミングの形を考える」駒澤大学同窓会・駒澤会事務局”. アラムナイ・ラボ (2022年7月22日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒沢大で夏祭り、4年ぶりフル開催 元プロ野球選手の中畑さんも参加「コロナ禍で過去3年は中止や飲食提供なしの縮小開催」実行委員長で都議の山口拓さん”. 朝日新聞 (2023年7月31日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒沢ふれあい広場夏祭り”. 世田谷ガイド (2023年7月30日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “「2023年度の第20回ホームカミングデーは、オンライン配信を中心に開催」”. 駒澤大学 (2023年11月4日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “桂竹丸「駒大寄席」に出演 北海道道北旭川支部(馬場康博支部長)”. あさひかわ新聞 (2012年11月13日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒澤大学同窓会 札幌支部は26年前に発足(朝日田雄人 氏)”. 財界さっぽろ (2024年3月14日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒澤大学同窓会十勝支部(坂本和昭支部会長)の総会「支部は設立20周年」”. 十勝毎日新聞 (2009年7月18日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒澤大学同窓会十勝支部が支部総会(坂本和昭支部長、208人)”. 十勝毎日新聞 (2016年8月4日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “駒澤大同窓会支部が三遊亭王楽さんの落語会(十勝支部主催)が6月30日、帯広市内のとかちプラザ”. 十勝毎日新聞 (2018年7月12日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “活動再開、笑い声戻る- 駒沢大学同窓会県支部総会(久保田昌孝支部長) 中畑清さん(70)が記念講演”. 奈良新聞 (2024年2月15日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “支部総会で会長に冨永幹事長が就任 駒澤大学同窓会県支部”. くまもと経済 (2013年11月5日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “池田練太郎学長を迎え支部総会・駒沢大学同窓会熊本県支部”. くまもと経済 (2007年10月30日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “創立10周年記念大同窓会に向け一致団結…東都大学リーグ同窓会(事務局・くまもと経済内)”. くまもと経済 (2006年1月11日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “経済学部同窓会の歴史「こまざわ経済通信”を1994年2月に第1号が発行、初代会長に大下剛史氏」”. コマケイAA(Alumni Association ) (2018年1月4日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “放射線同窓会”. 駒澤大学. 2023年11月25日閲覧。
- ^ “会計人会”. 駒澤大学 会計人会. 2023年11月25日閲覧。
- ^ “駒澤不動産紫門会”. 駒澤不動産紫門会. 2023年11月25日閲覧。