出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『骨』(こつ)は、有島武郎の短編小説。
1923年(大正12年)4月、個人雑誌『泉』に発表。
実在の人物をモデルとしており、作中における「大乱痴氣」の新聞記事も現存している[1]。
- 私(凸勃) - 有島武郎
- 勃凸 - 十文字仁
- おんつぁん - 田所篤三郎(田所は有島武郎『酒狂』におけるBのモデルともなっている)
- 有島武郎『有島武郎全集 第十四巻(書簡)』(筑摩書房、1985年)
- 田所篤三郎『有島武郎の思出』(共成舎、1927年)
- 原田三夫『思い出の七十年』(誠文堂新光社、1966年)