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髑髏の舞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
髑髏の舞
監督 田中栄三
脚本 田中栄三
出演者 山本嘉一
撮影 大洞元吾
編集 大洞元吾
製作会社 日活向島撮影所
配給 日活
公開 日本の旗 1923年3月15日
上映時間 110分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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髑髏の舞』(どくろのまい)は、1923年(大正12年)製作・公開、田中栄三監督による日本のサイレント映画である。日活向島撮影所と、新劇の劇団舞台協会との出演提携作のうちの1作である。

略歴・概要

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1922年(大正11年)、田中栄三が監督した映画『京屋襟店』の試写後に藤野秀夫を初めとする13名の俳優が退社、急遽、舞台協会と3作の提携を決め、製作された1作である[1]。『京屋襟店』と並び、田中栄三の代表作とされる[2]

当時の向島撮影所のフォーマットは、4巻40分が標準であったが[3]、本作は11巻110分、異例の長尺映画であった。撮影技師・編集技師・現像技師を兼ねる「技手」の大洞元吾は、すでに映画監督としてデビューしていたが、田中の『京屋襟店』や本作では、再び技手を務めた[4]

本作の上映用プリントは、東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されておらず[5]マツダ映画社も所蔵していない[6]。現状、観賞することの不可能な作品である。

スタッフ・作品データ

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キャスト

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  1. ^ 『日本映画発達史 1 活動写真時代』、田中純一郎中公文庫、1975年11月25日 ISBN 4122002850、p.363-366.
  2. ^ 田中栄三、『講談社 日本人名大辞典』、講談社コトバンク、2009年12月17日閲覧。
  3. ^ 『日本映画史発掘』、田中純一郎、冬樹社、1980年、p.128-132.
  4. ^ 大洞元吾、日本映画データベース、2009年12月17日閲覧。
  5. ^ 所蔵映画フィルム検索システム東京国立近代美術館フィルムセンター、2009年12月17日閲覧。
  6. ^ 主な所蔵リスト 劇映画=邦画篇、マツダ映画社、2009年12月17日閲覧。

外部リンク

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