高井商二
高井 商二[1]（たかい しょうじ[2]、1886年（明治19年）6月4日[3] - 1931年（昭和6年）3月14日[2][4]）は、日本の醸造家、政治家。衆議院議員（滋賀県第四区選出、当選1回）[2]。
経歴
[編集]滋賀県蒲生郡日野町出身[1]。1909年、神戸高等商業学校卒業[2]。陸軍に入り、三等主計となる[3]。醤油醸造業を営み[1]、日野町教育会理事、学務委員、日野実科高等女学校（現・滋賀県立日野高等学校）商議員、蒲生郡議、日野町主事となる[4]。
1924年の第15回衆議院議員総選挙において滋賀4区から立憲政友会公認で立候補して当選した[5]。衆議院議員を1期務めた。1928年の第16回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1931年死去。
脚注
[編集]- ^ a b c 『衆議院要覽 大正13年12月編 乙』議員履歴（たノ部）208頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年4月29日閲覧。
- ^ a b c d 『議会制度七十年史 第11』283 - 284頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年4月29日閲覧。
- ^ a b 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、17頁。
- ^ a b 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』369頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』74頁。
参考文献
[編集]- 『衆議院要覽 大正13年12月編 乙』衆議院事務局、1924年。
- 衆議院、参議院編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。