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高嶋平介 (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高嶋 平介[1][2]高島 平介[3][4][5]、たかしま へいすけ、前名・政吉[2][6]1876年明治9年)3月27日[6] - 没年不明)は、日本政治家実業家、兵庫県多額納税[4]。兵庫県武庫郡御影町会議員[2][7]高嶋平介商店社長[1][2][4][7]。族籍は兵庫県平民[3][6]

経歴

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兵庫県武庫郡御影町東明(現神戸市東灘区御影塚町)出身。平介の長男[2][4][8]1913年家督を相続し、前名・政吉を改め襲名した[2][8]。父業の味醂焼酎醸造奈良漬製造業を営んだ[2]。竹庄商店監査役を務めた[4][8]

人物

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高島平介について、『商工資産信用録 第29回』には「職業・味醂、焼酎、調査年月・1928年6月、正身身代・L、信用程度・A」とある[9]

『商工資産信用録 第34回 近畿版』には「職業・質、味醂、焼酎、調査年月・1932年6月、正身身代・未詳、信用程度・B」とある[10]

趣味は読書[2]、旅行[4]。宗教は真宗[2][4]。住所は武庫郡御影町東明[2][5][7]

家族・親族

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高嶋家

高嶋家の初代平介は灘五郷の酒造家より酒粕を買い、酒粕の仲買業を営んでいたが、1870年に、酒粕から粕取り焼酎の製造を始めるべく焼酎製造免許を取得した[11]

脚注

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  1. ^ a b 『日本全国諸会社役員録 第43回』兵庫県 上編850頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年11月10日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『人事興信録 第13版 下』タ110頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年8月13日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 『人事興信録 第6版』た116頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年11月10日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第11版 下』タ150頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年8月13日閲覧。
  5. ^ a b 『日本紳士録 第38版』神戸タの部105頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年8月13日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g 『人事興信録 第5版』た128頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年8月13日閲覧。
  7. ^ a b c d 『人事興信録 第14版 下』タ109頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年8月15日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 『人事興信録 第9版』タ103頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年8月13日閲覧。
  9. ^ 『商工資産信用録 第29回』兵庫県た之部43頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年5月30日閲覧。
  10. ^ 『商工資産信用録 第34回 近畿版』兵庫県た之部38頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年5月30日閲覧。
  11. ^ ごあいさつ、高嶋酒類食品株式会社代表取締役社長 高嶋善平、公式サイト。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第6版』人事興信所、1921年。
  • 商業興信所編『商工資産信用録 第29回』商業興信所、1928年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
  • 『商工資産信用録 第34回 近畿版』商業興信所、1933年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第38版』交詢社、1934年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第43回』商業興信所、1935年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 下』人事興信所、1937-1939年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。