高木あきこ
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高木 あきこ(たかぎ あきこ、1940年6月14日 - )は、日本の児童文学作家、作詞家である。東京都出身。父親は、芥川賞を辞退したことで知られる小説家・ドイツ文学者の高木卓。祖母の安藤幸はヴァイオリニストで、その兄姉には郡司成忠、幸田露伴、幸田成友、幸田延がいる。
略歴
[編集]- 東京学芸大学学芸学部国語科卒業。大学在学中よりサトウハチロー主宰の木曜会にて童謡を学ぶ。
- 1972年、「たいくつな王様」で第5回日本児童文学者協会新人賞受賞。
- 2002年、「おやつのうた」で日本童謡賞受賞。
- 2007年、詩「どこか いいところ」で第25回新美南吉児童文学賞、第54回産経児童出版文化賞産経新聞社賞受賞。
著書
[編集]- 「にげだしたパンツくん(教育画劇のかみしばい)」(教育画劇、1977年4月)
- 「ふしぎなむかし話(講談社の幼年文庫)」(講談社、1978年9月)
- 「しりとりおつかい(太平ようねん童話)」(太平出版社、1979年12月)
- 「このねこ、りんご?(タンバリン・シリーズ)」(教育画劇、1980年10月)
- 「ゆうびんばこはねこのいえ(太平ようねん童話)」(太平出版社、1980年2月)
- 「空からばらばら(よいこの地震紙芝居ぐらぐら)」(教育画劇、1981年4月)
- 「がちゃがちゃうんどうかい(たのしいちえあそび)」(教育画劇、1981年9月)
- 「ねこがふんじゃった(太平ようねん童話)」(太平出版社、1981年9月)
- 「たのしいおしょうがつ(あたらしい行事紙芝居)」(教育画劇、1982年9月、絵:勝又進)
- 「一休さん(一年生文庫)」(ポプラ社、1983年1月)
- 「なんきょくのタロとジロ(心あたたまるほんとうにあったどうぶつの話)」(教育画劇、1983年9月)
- 「みんなのこうえん(あたらしいしつけ紙芝居)」(教育画劇、1984年2月)
- 「おかあさんが3にん(美しい心シリーズ)」(童心社、1984年5月)
- 「めいろのすきな女の子(二年生文庫)」(ポプラ社、1984年9月)
- 「ふしぎなホットケーキ島(太平けっさく童話)」(太平出版社、1985年1月)
- 「あやとりあひるのあいうえお(よいこの12か月)」(童心社、1985年4月)
- 「いばりんぼのかみひこうき(おはなしランド)」(教育画劇、1985年7月)
- 「あっちゃんのふうせん(ひまわりシリーズ)」(童心社、1985年9月)
- 「ポップアップ マザー・グースのうた 1(ハンプティ+ダンプティ他)」(偕成社、1985年10月)
- 「ポップアップ マザー・グースのうた 2(ジャックとジル他)」(偕成社、1985年10月)
- 「ポップアップ マザー・グースのうた 3(ねことバイオリン他)」(偕成社、1985年10月)
- 「ポップアップ マザー・グースのうた 4(ぺたぺたおかしやさん他)」(偕成社、1985年10月)
- 「にげたパンツ(絵本・ちいさななかまたち)」(童心社、1985年10月)
- 「わくわくどきどきしんかんせん(のりものだいすき)」(教育画劇、1986年1月)
- 「こうのとりになった王さま(前編)(世界童話シリーズ)前編」(教育画劇、1986年2月)
- 「こうのとりになった王さま(後編)(世界童話シリーズ)後編」(教育画劇、1986年2月)
- 「砂糖菓子の王子」(西村書店、1986年3月)
- 「おこりんぼのおーちゃん(交通安全紙芝居 新版)」(教育画劇、1986年6月)
- 「さっちゃんのカーネーション(あたらしい行事紙芝居)」(教育画劇、1986年9月)
- 「だれのいえかな?(おはなしプレゼント)」(教育画劇、1986年10月)
- 「しあわせの王子(2年の道徳紙芝居)」(教育画劇、1987年2月)
- 「ユニコーンと海」(西村書店、1987年3月)
- 「家なき子(世界の名作ランド) 前編」(教育画劇、1988年3月)
- 「家なき子(世界の名作ランド) 中編」(教育画劇、1988年3月)
- 「家なき子(世界の名作ランド) 後編」(教育画劇、1988年3月)
- 「たんたんたまご(たんぽぽえほんシリーズ)」(鈴木出版、1989年5月)
- 「くさりにつながれたおひめさま(アニメ紙芝居星座のおはなし) アンドロメダ座とくじら座」(教育画劇、1990年5月)
- 「ドリーロンドンねずみのものがたり」(西村書店、1990年10月)
- 「まほうでばけくらべ(アニメかみしばい民話せかいのたび) ポルトガル」(教育画劇、1990年11月)
- 「ひなまつりのおきゃくさま(子どものまつり絵本)」(ひさかたチャイルド、1991年1月)
- 「ガリバーのぼうけん(ワンダー名作館)」(世界文化社、1991年)
- 「バスくんよろしくね(教育画劇のかみしばい)」(教育画劇、1992年4月)
- 「王女さまをたすけたまじょ(教育画劇のかみしばい)」(教育画劇、1994年8月)
- 「ぴょんぴょんぼたもち(教育画劇のかみしばい)」(教育画劇、1995年7月)
- 「まっくらぐらぐら(教育画劇のかみしばい) 夜間の家の中での地震」(教育画劇、1995年8月)
- 「まじょのきんか(ワンダーおはなし館)」(世界文化社、1995年)
- 「かっちゃんのくつ(みんなは、できるかな?)」(童心社、1996年4月)
- 「おとをあらわすことば(つくばシリーズ)」(太平出版社、1996年6月)
- 「はんたいのことば(つくばシリーズ)」(太平出版社、1996年7月)
- 「おまじないはなあに?(教育画劇のかみしばい) 誘拐防止」(教育画劇、1996年8月)
- 「まとめてよぶことば(つくばシリーズ)」(太平出版社、1996年9月)
- 「はなす(つくばシリーズ)」(太平出版社、1996年10月)
- 「かぞえることば(つくばシリーズ)」(太平出版社、1996年11月)
- 「しりとり(つくばシリーズ)」(太平出版社、1996年12月)
- 「たきびかいじゅうきえとくれ!(教育画劇のかみしばい) たき火の注意」(教育画劇、1997年1月)
- 「おばあちゃんとわらべうた(つくばシリーズ) わらべうた」(太平出版社、1997年2月)
- 「まねっここだぬき(つくばシリーズ) 模倣」(太平出版社、1997年6月)
- 「どきどきドンドンおんがくかい(つくばシリーズ) 音楽会」(太平出版社、1997年10月)
- 「あしおとタンタン(つくばシリーズ) リズム」(太平出版社、1998年1月)
- 「つのがきえたあかおに(教育画劇のかみしばい) 節分」(教育画劇、1998年8月)
- 「あたらしいななのかさ(おはなしファンファン)」(学習研究社、1999年6月)
- 「おやつのうた(こどものじかんシリーズ)」(リーブル、2001年10月)
- 「くるまでおでかけ」(ひさかたチャイルド、2004年4月)
- 「ちいさいふねのぼうけん」(ひさかたチャイルド、2005年4月)
- 「おっぱいのうた(こどものじかんシリーズ)」(リーブル、2005年7月)
- 「たべものうた(こどものじかんシリーズ)」(リーブル、2006年3月)
- 「ねんねのうた(こどものじかんシリーズ)」(リーブル、2006年10月)
- 「どこかいいところ(詩の風景) 高木あきこ詩集」(理論社、2006年11月)
作詞
[編集]- 「「と」の字のたんじょうび」
- 「まるかいてちょん」
- 「おやつのうた」
- 「おっぱいのうた」
- 「たべものうた」
- 「ねんねのうた」
- 「旅立つ季節」
- 「夏の日の贈りもの」
- 「ひろい世界へ」
- 「大きな明日へ」(鷹南学園学園歌)