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高木典雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高木 典雄
たかき のりお
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1951-08-10) 1951年8月10日(73歳)
出生地 日本の旗 日本 福岡県浮羽郡浮羽町(現・うきは市
出身校 福岡大学商学部2部
所属政党 無所属

当選回数 3回
在任期間 2012年7月15日 - 2024年7月14日
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高木 典雄(たかき のりお、1951年昭和26年〉8月10日[1] - )は、日本政治家国土交通官僚。元福岡県うきは市長(3期)。

略歴

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福岡県浮羽郡浮羽町(現・うきは市)生まれ。1970年福岡県立浮羽東高等学校を卒業し[2]建設省九州地方建設局に入省[3]1974年福岡大学商学部2部卒業[2]

1994年、建設省九州地方建設局から浮羽町助役に出向(1998年まで)[4]

国土交通省福岡国道事務所副所長、九州地方整備局調査官、九州地方整備局総括調整官などを歴任[3]

2012年3月、国土交通省を退官[2]。同年5月25日、うきは市長の怡土康男が任期中、肺炎により死去[5]。怡土の死去に伴って行われた市長選挙(7月8日告示、7月15日執行)に立候補し、無投票で初当選した[4]

2016年、再選。投票率は56.10%[6]。2020年、3期目の当選。

市政

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  • 2020年8月3日~5日開催の市議会臨時会に、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の同年8月から12月までの月額給与を20%減額する条例案を提出し、可決された。副市長については10%、教育長については7%減額する[7]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、388頁。
  2. ^ a b c 土田暁彦 (2012年6月20日). “選挙:うきは市長選 高木氏が出馬表明「前市政の継承したい」/ 福岡”. 毎日新聞(朝刊・筑後版). http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120620ddlk40010351000c.html 2012年7月11日閲覧。 
  3. ^ a b 市長プロフィール / 福岡県 うきは市ホームページ
  4. ^ a b “新人の高木氏、無投票で当選 福岡・うきは市長選”. 西日本新聞・夕刊. (2012年7月9日). http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/311834 2012年7月11日閲覧。 
  5. ^ “怡土康男氏が死去 福岡県うきは市長”. 日本経済新聞. (2012年5月25日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG25054_V20C12A5CZ8000/ 2021年1月2日閲覧。 
  6. ^ “全国初「18歳選挙」福岡県うきは市長選は現職再選…新有権者の投票率は5日公表”. 産経新聞. (2016年7月3日). https://www.sankei.com/west/news/160703/wst1607030055-n1.html 2018年4月24日閲覧。 
  7. ^ 「市議会だより うきは」2020年11月1日号。

関連項目

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  • 田中勇一 - 元国土交通省官僚。高校卒業後、建設省入省
公職
先代
怡土康男
うきは市旗 福岡県うきは市長
2012年 - 2024年
次代
権藤英樹