コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

高木誠 (工学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高木 誠(たかぎ まこと、1939年10月24日 - 2011年3月17日[1])は、日本の化学工学者九州大学名誉教授。元公立大学法人福岡女子大学理事長兼学長。元日本分析化学会会長。

人物・経歴

[編集]

福岡県福岡市生まれ[2]。1958年福岡県立修猷館高等学校[3]を経て、1962年九州大学工学部合成化学科卒業。1967年九州大学講師[4]。1968年九州大学大学院工学研究科修了、工学博士[5]。同年九州大学助教授。1983年九州大学教授[6][4]。1984年日本化学会無機分析部門賞受賞。1994年日本分析化学会賞受賞[6]。2000年九州大学教育研究センター長、九州大学評議員[4]。2001年日本分析化学会会長[6]。2003年定年退職、九州大学名誉教授[6]。2005年福岡女子大学学長。2006年公立大学法人福岡女子大学理事長兼学長[7]

2011年3月17日、心不全のため死去[1]

編著

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.342
  2. ^ 「ベーシック分析化学」紀伊國屋書店
  3. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員162頁
  4. ^ a b c 化学とマイクロ・ナノシステム学会 化学とマイクロ・ナノシステム研究会誌 Vol.2 No.2 (2004)
  5. ^ 高木誠, 「ピリジン系リン酸エステルの加水分解反応と金属イオンの影響」 九州大学 博士論文, 甲第491号, 1986年, NAID 500000413839
  6. ^ a b c d 高木 誠 Makoto TAKAGI 2003年6月14日更新九州大学
  7. ^ 「高木誠先生を悼む」 九州大
先代
新設
福岡女子大学理事長
2006年 - 2011年
次代
梶山千里
先代
四ツ柳隆夫
日本分析化学会会長
2001年 - 2002年
次代
柘植新