高松商業対仙台育英延長17回
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高松商業対仙台育英延長17回(たかまつしょうぎょうたいせんだいいくえいえんちょう17かい)とは、1978年8月8日に阪神甲子園球場で行われた第60回全国高等学校野球選手権大会の大会2日目・1回戦第1試合の高松商と仙台育英との試合をさす。
※投票 甲子園ベストゲーム(SPORTS BULL)香川県 2位 高松商業対仙台育英戦 延長17回サヨナラ[1]
この試合は高松商・河地良一、仙台育英・大久保美智男(元・広島東洋カープ)の両先発投手によるすばらしい投手戦となり、両校0対0のまま試合は延長戦へ入る。迎えた延長17回裏仙台育英の攻撃、先頭打者の5番星が内野安打で出塁し、続く相馬がセーフティーバントを決め無死1・2塁、その後犠打と敬遠で1死満塁。この好機に打席に立った9番嶋田に対し、1ストライクの後河地が投じた206球目は打者の頭に命中。かくて息詰まる投手戦は、サヨナラ押し出し死球によって終わった。
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高松商 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
仙台育英 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 1 |
- [審判](球)鈴木 (塁)郷司・木嶋・石川
出場選手
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エピソード
[編集]- この試合で先発した仙台育英・大久保は、公式戦通算39イニングス連続無失点の記録を樹立。次の2回戦で当時の埼玉代表・所沢商に1失点を記録し、40イニング連続無失点達成はならなかった。
脚注
[編集]- ^ Company, The Asahi Shimbun. “甲子園ベストゲーム47 1915-2018:高校野球サイト:バーチャル高校野球 | スポーツブル (スポブル)”. バーチャル高校野球. 2024年10月25日閲覧。
参考資料
[編集]- 香川県立高松高等学校野球史(1982年11月24日発行)
- 洋泉社MOOK 甲子園 激闘!「最終回」伝説 p88(2010年6月28日発行)ISBN 978-4-86248-578-6